本日も乙

ただの自己満足な備忘録。

大の運動嫌いだった私が、ランニングを2年間継続して人生が変わった話

2023年6月からランニングを始めて、2年以上経ちました。
当初は毎月100kmを目標にしていましたが、今では200kmをとうに超えて、先月300kmまで走れるようになりました。

週5〜6日、朝5〜6時に走っています。身体の疲労度や確保できる時間によって異なりますが、距離は10kmを目安にしています。時間が取れない場合は5kmで済ませますし、時間が取れそうな場合は12〜13kmまで延ばすこともあります。土曜日は20〜30kmのロング走にしていることが多いです。

練習メニューはほとんどがジョグ + 流しです。ペース走とロング走を週1回入れています。

深夜作業や飲み会など、睡眠時間が十分に確保できない場合は意図的に休みます。また、雨の日も意思に負けて休むことが多いですし、冬の朝も寒さに負けることもしばしばあります。

負の意思や誘惑に負けることもありますが、2日連続で休まずに継続しています。
その結果として、フルマラソン6回、ウルトラマラソン(62km, 80km, 100km)完走できるようになりました。

2年間継続していると朝のランニングが習慣化され、私にとって「当たり前」になりました。
他人からすれば、朝10kmも走るなんてすごい、と言われることもありますが、自分からすれば「当たり前」になってしまい、何も思わなくなりました。1日の生活リズムも朝のランニングから組み立てるようになったので、サボったり休むとリズムが取れずに違和感を生じますし、頭が冴えず日中のパフォーマンスもあまり上がりません。

ランニングの習慣化によって、多くの変化をもたらしてくれました。
健康以外に身体の内部・外部、性格、考え方、人付き合いなど、多くの良い結果を与えてくれました。

本記事では、2年間ランニング継続してきたことで、どのような変化があったのかについて紹介したいと思います。

事前にお断りしておくと、「月に200kmも走れるのだから元々運動できるのだろう」と思われる方もいるかもしれません。 しかし、私は元々運動は得意ではありませんし、好きでもありませんでした。当時の私は大の運動嫌いでメタボ腹。健康診断の結果もとても悪い状態でした。
ランニング初めた当初は3kmでさえ十分に走ることができませんでした。5kmも走ったら翌日は足が筋肉痛でバキバキになってまともに歩けなくなるほど運動不足でした。

ランニングを初めたときは37歳で、身体が少しずつガタがくる年齢です。若い頃のようにハードな練習もできません。デスクワークで肩こり、腰痛は日常茶飯事。ギックリ腰も何回も経験しています。ストレッチしていますが、今でも身体は硬いです。

そんな「マイナス」だった私でさえ、少しずつ走れるようになっていき、運動が習慣化できるようになりました。この記事を読んだことで少しでもプラスになれれば幸いです。

身体と健康の変化

自他ともに目に見える変化が身体の変化です。端的に言えば、痩せました。
2年前は75kgぐらいありましたが、今は65kg程度です。
間食が多くカロリー過多だったので走るだけでは痩せず、食事管理するようになったら落ちるようになりました。
今は若干リバウンドしているので、11月の大会に向けて60kgを目標に体重を落としている最中です。

 

見た目も変わりました。久しぶりに会うとほとんどの方が「痩せたね」と言われます。
ヒゲ脱毛もしたので、見た目がすこし若返った気もします。

 

健康診断の結果も良くなりました。以下は2023年と2024年の健康診断の比較です。
体重、コレステロール、肝機能でB判定だったのが、1年でA判定になりました。

  • 腹囲
    • 2023年: 91.0cm
    • 2024年: 81.0cm(-10.0cm)
  • LDL(悪玉)コレステロール
    • 2023年: 137mg/dl
    • 2024年: 116mg/dl(-21mg/dl、基準値以内)
  • 肝機能(ALT)
    • 2023年: 32U/L
    • 2024年: 28U/L(-4U/L、基準値以内)

メンタルの変化

朝型生活と適度な運動によって、21時頃から眠くなります。22〜23時頃に就寝するのですが、寝つきがよく、寝られなかったという日はありません。もともと不眠とは縁が遠いのですが、ますますよく寝られるようになったと思います。

冒頭に朝ランが自分にとって当たり前になってきたと書きましたが、それでも走り終わった後は我ながらよくやっているな、と自分でも感心します。怠けようと思えば怠けられるように、自主的にわざわざ早起きてしてまで走っているのですから。

「良いこと」をやっていると、自分の中で自己肯定感が高まってきます。
自己肯定感が高まると、感謝の気持ちをもつことができ、対人関係が良化していきます。
朝ランによって、自己肯定感が高まった状態で一日がスタートできるのです。

また、何かを続けられたり、成し遂げることによって自信がつきます。何の根拠もない自信をもつことも重要ですが、何らかの根拠がある自信を得られたほうがよりよくなります。自信を得ると行動につながり、その結果よい結果を得られて、と好循環ループに入ることができます。

走っている間は、今日一日のことを考えています。昨日できなかったこと・やらかしたことを内省して、今日どのようにして過ごすのかをざっくり考えています。あまり考えずに、ボーっとしながら走るのがポイントです。このあたりは以下の記事で書いています。

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ライフスタイルの変化

メンタルの変化は仕事や人間関係にも波及します。何かの目標に向かっていく姿は他人から見て魅力的に映るものです。
何かひとつ、仕事に直結しなくても何かに情熱を注いでいれば、その情熱が周囲に伝わっていきます。
自分では見えていない場所でも他人は見ているものです。

目指す道は違えども、目標に向かって突き進む同志や仲間に出会える可能性は高まります。
そうした人たちは「すごくて、いい人」であることが多いのです。
しかし、自分が何も行動していなければ、出会える可能性は低いでしょう。
仮に出会ったとしても、共通言語や視座が合わないかもしれません。

また、その人たちは仕事もデキるうえに、ランニングやトライアスロンなどに高いレベルで取り組んでいます。 そうした人たちと交流することで、自分の視座も上がり、人生がよりよくなっていくでしょう。

情報発信

ランニングに関することをブログやThreadsで投稿していると、色んな方から反応をいただけます。
応援や励まし、称賛もあれば、ちょっとしたアドバイスもいただくこともあります。
また、ランや大会のお誘いもいただきます。飛騨高山ウルトラマラソンは勉強会仲間からの誘いで申し込みしましたし、先日の富士登山ランもそうです。

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自分の活動をアウトプットすることで、周りから良い影響を与えていただいてもらっています。

キーストーン・ハビット

ランニングを継続したらなぜ人生が良くなったのか?
それは、よい習慣を積み重ねていったからに他なりません。
人は何かを始めようと思ったら、何かを止めなければなりません。よい習慣を取り入れるときに、悪い習慣を取り除いていく。
それを繰り返せば、よい習慣だけが残るようになり、事態は好転するようになります。

『習慣の力(The Power of Habit)』という書籍で、キーストーン・ハビットというワードが頻出します。
キーストーン・ハビット(要となる習慣)とは、ひとつの習慣を変えることで、連鎖反応を起こして他の習慣を変えていく中心的な習慣です。
このあたりは以前にブログで書きました。

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最後に

ランニングを継続したことで、考え方や習慣の身につけ方、身体の変化、人間関係などたくさん良いことが起きたことについて書きました。
冒頭に書いたように、私は大の運動嫌いで、学生の頃は走るのなんて狂気だと思ってました。
30代後半になってくると、健康面や仕事や家庭、考え方が変わってきたのだと思います。
また、走っているとだんだん距離やスピードが出るようになってくる楽しさが出てくるのも良いですね。走ったら距離の分が成果として出る楽しさは快感になっているのだと思います。

注意点としては30代でいきなり走ろうとすると怪我をするので、少しずつウォーキングとランニングを混ぜながら運動していくことをおすすめします。
私の場合は、足裏、スネやふくらはぎを痛めやすいですが、膝に関してはなぜか怪我をしません。初のウルトラマラソンで下り坂を思い切り走ったときに痛めたぐらいです。なので、この記事には生存者バイアスがかかっていることを念頭においていただければと思います。