本日も乙

ただの自己満足な備忘録。

自分の強みに集中するための「任せる力」

先日、家事代行、正確にはハウスクリーニングを利用しました。清掃箇所はキッチンコンロまわり。
新築で入居した当初は頑張って掃除していましたが、油やホコリでベタつきや汚れで落ちにくくなってから億劫になり、次第には掃除をしなくなってしまいました。

毎回表示されるフィルター清掃マークを無視して利用する日々。油とホコリで汚れたキッチンで料理するのはストレスが溜まります。
自分で頑張って時間をかけて掃除したとしても、大して汚れは落ちないだろうと思い、いよいよハウスクリーニングに依頼することにしました。

ハウスクリーニング会社での手配や予約でのやり取りはややアナログで嫌気が指したものの、来ていただいた清掃者はとても感じのよい人で、30分程度でものすごくキレイにしていただきました。
いくら拭いたり洗っても落ちなかったベタつきがまったくなく、新居に引っ越した当初のような出来栄えでした。

 

今回のハウスクリーニングで感じたことは、得意なことやできる人にお金を出してでも任せたほうがいいということ。
私が何時間もかけて大した汚れを落とせず掃除をするなら、少々のお金を出して業者に30分でキレイにしてもらったほうが明らかに時間効率が良いですよね。

自分ひとりができることに時間的・リソース的に限界があります。お金を払ってでもその時間や手間を手にいれることで、自分が費やすべきことにより専念できるようになります。

 

最近はITエンジニアがやってきた設計やプログラミングがAIに取ってかわってきています。私たちの仕事が将来的に奪われるのではないか、という危機感もありますが、一方で人間にしかできないことをより磨いて発揮していくべきだということもいえますね。

 

お金を時間で買うのか、時間をお金で買うのか。
どちらも有限リソースですが、取り返しのつかない「時間」が大事なので、多少の支出やリソース投下があったとしても、時間が節約できることを優先していったほうがいいですね。