本日も乙

ただの自己満足な備忘録。

池袋演芸場に行ってきた

ゴールデンウィーク中に池袋演芸場に行ってきました。寄席は10年ぶりです。子どもが生まれる前、新宿末廣亭に妻と二人で行って以来でした。
今回はぼっち参加です。きっかけは寄席のポスターを見たことでした。長期休みをもらっているなかで、せっかくなので普段行かない場所に行こうと思っていたところ、目に留まりました。

混雑は避けたかったので、平日の昼の部に行きました。池袋演芸場の席数は約90席で、都内でも小規模な会場です。こぢんまりとした雰囲気ですが、演者との距離が近いのが特徴です。私は真ん中の列に座りましたが、表情や生の声がしっかりと伝わる距離感でした。ゴールデンウィーク中だったので、開演時には6割ほど埋まっていました。終了時には7割ほどになっていました。夜の部との入れ替えがないようで、そのまま夜の部を見る人が多かった印象です。年齢層は高めでしたが、私よりも若い人の姿も見られました。

寄席について不勉強なので演目はわかりませんでしたが、どの方もとても上手く、笑わせていただきました。トリを務めた桂文治さんの「死神」は、笑いの要素も少し織り交ぜながら、迫力ある演技で引き込まれてしまいました。扇子などの道具はあるものの、ほとんど話術のみで情景や雰囲気、空気感を演出されていたのは圧巻の一言に尽きます。演目はあらかじめ決めておらず、前の出演者の演目や会場内の雰囲気、客の反応などを見て決めているそうです。頭の中に膨大な演目の内容とその演出が入っていて、何を演るのかをその場で決め、ときにはアドリブも入れる。プロの芸を肌で感じることができたのが、何よりの収穫でした。

寄席をまったく知らない私のような人でも楽しめるのがよかったです。まだ休みが残っているので、都内の寄席演芸場には一通り行ってみたいと思います。また、これもまったく前提知識はありませんが、能や雅楽も一度は見てみたいと思います。

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