昨日、退職について報告したところ、多くの方からコメントやメッセージをいただきました。とても驚くと同時に感謝申し上げます。単なる転職ではありますが、新しいチャレンジの一つと思っているので、皆様から心強いメッセージやお祝いをいただけてとても嬉しく思っております。
転職するのは約10年ぶりで、かなり久しぶりです。2年前にグループ会社に出向したものの、社会保険や給与関係の都合上、出向元に在籍していたので部署異動に近いような感覚でした。しかし今回は完全に会社を辞め、新しい会社へ移るため、緊張と不安が入り混じっています。
今の会社に入ったのが28か29ぐらいの時で、当時は結婚したばかりですが、お給料は低く東京での生活が厳しい状態だったので必死に働いていたことは覚えています。それで評価や給料がもし上がらなければすぐに次の場所というのは考えていましたし、賞与も今まで幻だと思っていたので、端から期待することはありませんでした。当時はベンチャー企業だったので、いつ倒産しても生き抜いていけるようにならなければという危機感を常に抱いていました。5年目くらいまではそういう気概を持っていたように思います。
30代後半になってきてから、特に子供が生まれてから「いつでも辞めてもいい」という覚悟がいつの間にか薄れ、変化を恐れるようになってしまっていました。30代前半までであれば、変化に対する恐怖について特に感じなかったと思いますが、子供もある程度大きくなってきて、自身の年齢も30代が終わり、これから40代を迎えるというところで、今後は何回も転職するということがかなり難しくなってくるのでは、という別の意味の危機感が変化に対する恐怖を与えてしまっていたのだと思います。幸いにも今回の転職では受けた企業すべてから内定いただけましたが、今後も同様になるとは限りませんし、新天地でうまくいかなかったらという不安や緊張感から、いまだ内心ドキドキしています。
じゃあなんで辞めるのか、という話ではあるんですが、自身の今の環境やキャリア、今後やりたいこと、貢献していきたいこと、スキルの活かし方について思うことが変わっていき、「今がそのチャンスだ」と思ったことが一つの要因です。詳細知りたい人は直接お会いした際に話せればと思います。同じ場所に留まっていることは美点ではありますし、精神的に楽です。しかし、いつからか、何かしらの変化を起こすことに関して過敏になっていき、極度な恐怖を抱いてしまっていることに気づきました。私の知り合いに会社を辞めて独立をされている方がいます。転職でさえこれなんですから、その方々の重圧や不安は計り知れません。
しばらくはサバティカルを楽しみつつも時代の波に遅れないようにキャッチアップもしていきたいと思います。とはいえ、先日子どもがマイコプラズマにかかってしまったので、ゴールデンウィーク中はもっぱら看病にあたります。