本日も乙

ただの自己満足な備忘録。

物を大事にして懐古を楽しむ

先日、実家に帰省しました。実家に置きっぱなしにしている私物を片付けるように言われたので自室の押入れをあけると、小学生時代に遊んでいた初代ゲームボーイといくつかのカセットが出てきました。あの分厚くて白黒画面の初代ゲームボーイです。

動くのか気になったので電池を入れてみました。最初はなかなか電源が入らなかったり、カセットの読み込みが悪かったり。でも何度かトライしているうちに動きました!他のカセットもすべてちゃんと起動しました。30年ぐらい前で当時は小学生だったので扱いがそうとう雑だったと思います。なのにもかかわらず動くことに感動を覚えました。ゲームボーイカラーだけはスタートボタンだけはどうしても効かないのですが、調べたら基板の汚れが原因かもしれないということで、時間を見つけて修理してみようと思っています。

改めて思ったのが、「モノには記憶が宿る」ということ。初めて買ってもらったのが「ポケモン赤」で、ポケモンの相性もなにも分からずヒトカゲを選んでジムポケモンのイワークとスターミーにボコボコにされたのを今でも思い出しますw
ゲームソフトと誕生日とクリスマスしか買ってもらえなかったので年2ソフトしか遊べません。兄弟(妹)もソフト買ってもらったので実際はもう少し多いですが。それでも遊べるソフトに限りがあるので、一つのゲームを延々とやり込んでました。「ぷよぷよ通」のとことんぷよぷよでレベル99までやったり、「桃鉄」でCPU相手に99年モードやったりw

 

こうした懐かしさを感じる体験はノスタルジアというのですが、「思い出に浸る」以外にも心理的な安定感をもたらしたり、創造性を高めたりする効果があるとのこと。ノスタルジアを感じると、幸福感や意味の感覚(自分の人生や行動には理由や価値があると感じること)が高まりポジティブになれるらしいです。

私はもともと物持ちが良いほうだと思っています。一度気に入ったものであれば壊れるまで使います。壊れたとしても大事なものであれば保管しておきます。こうしたプラス効果があるのであれば今後も物をより大事にして保管し続けていきたいですね。ただし、物をよく失くしますがw