本日も乙

ただの自己満足な備忘録。

ゴルフというビジネスコミュニティツール

先日、お世話になっている方とご飯を食べに行ってきました。

その中で出た話題として、義理のお父さんがゴルフをやっている影響で、自分もゴルフを始めたという話でした。ゴルフと聞くと「お金と時間がかかるお金持ちのスポーツ」のイメージがありましたが、今はメルカリなどでゴルフクラブが比較的安く買えますし、打ちっぱなし練習場も意外とリーズナブルに使えるらしいので、始めるハードルがだいぶ下がってきているということでした。

なぜ、ゴルフにハマるのかというと、自分ひとりとの戦い、練習すればするほどスコアが改善されるとのこと。マラソンに通ずるものがありますね。

また、ゴルフは良い運動にもなりますし、障害楽しめるスポーツであるという点も大きなメリットです。調べてみたところ、片麻痺など障害を持っている方でも片手でもプレーできます。

dga-japan.com

私自身はランニングや弓道をやってきていましたが、これらは生涯スポーツとは言われるものの、やはり体が一定以上健常でないと続けるのが難しいと感じています。その点、ゴルフはボールを叩けさえすれば、年を取っても続けられるスポーツで、年齢を問わず取り組める点がいいなと思いました。

さらに、ビジネスにおいてもゴルフは付き合いの手段として有効です。普通の飲み会だとお酒が入る分、会話の内容を忘れてしまうこともありますが、ゴルフは基本的にシラフなので、話した内容もちゃんと覚えていますし、その後のビジネスにも繋がりやすいという話でした。

ゴルフを通じたビジネス交流の場では、普通の交流会では少し警戒されてしまうような場面でも、ラウンドを一緒に回ることで親密度が高まり、自然と仲良くなれるという魅力もあるそうです。調べてみると、ゴルフは一回のプレーで4〜5時間を一緒に過ごすことになるので、相手の人柄が見えやすく、一緒にプレーする一体感もあって信頼関係が築きやすいというのは納得でした。

屋外で景色の良い場所でプレーするので、リラックスした空間の中で普段できないような話もできるのでは、ということも感じました。

ちなみに漫画『島耕作』をたまに読みますが、彼らもしょっちゅうゴルフをやっています。特に最近の『相談役 島耕作』ではほぼ毎週のようにゴルフのプレーをしています。ただ遊んでいるわけではなく、ビジネス上の相談をする場として使われていて、ゴルフがコミュニケーションツールとして役立っていることがよく描かれていますね。

そんなわけで(?)私もゴルフに興味が出てきました。今はランニングなどに夢中で、時間も取られがちですが、少し落ち着いてきたら、ゴルフも始めてみたいなと思っています。やるなら、ちゃんと道具を揃えたり、コーチングを受けたりして、少し本格的に取り組むタイミングを見計らってやってみたいなと思いました。