本日も乙

ただの自己満足な備忘録。

家事RTAで信用残高を増やす

今日から明日まで妻が外泊しています。ということで、今日は子どもと二人きり。これから子どもと1日でかけてきます。
妻は忌引とかではなく、久しぶりに遠方で楽しんでくるとのこと。普段は私が遠出することが多いので、今回のような機会に信頼残高を増やす良いタイミングだと思っていますw

自分で言うのもなんですが家事は比較的する方だと思っています。朝ご飯は作っていますし、子どもが幼稚園のときはお弁当も作っていました。今は小学校で平日は給食になりましたが、土曜日は療育で預けるのでお弁当を引き続きつくっています。掃除は最近妻に任せることが増えましたが、週末にガッとまとめてやってしまいます。洗濯は妻のほうが得意(好き)なので完全にお任せです。朝食作りはいかにそつなく早く終わらせられるか、無駄な動きを減らせるか、謂わば「朝食づくりRTA」を楽しめています。

自分にとっては無意識でやっていて当たり前になっているのですが、世間一般的に見ると、まだまだ家事をしない男性も多いらしいですね。仕事が忙しいから家事を完全に妻任せにする、そんな家事をする時間なんて取れない、疲れている、というのはわかります。しかし、打算的な考えになりますが、家事やワンオペをしておくことでメリットが2つあると考えています。

繰り返しになりますが、ここからはかなり打算が入っていますw

1つ目は先ほど触れた、信頼残高を増やせること。(出来はともかくとして)家事をする夫を嫌う妻はいないと思いますし、普段から取り組むことで、家庭内関係が良好に保たれます。土日も自分の予定がないときは家族との時間や妻の一人だけの時間を増やしておくことで、妻も私の行動に理解を示しやすくなります。フルマラソンやウルトラマラソンやセミナー、飲み会などプライベートでの付き合いがあるときに、後ろめたさを感じることなく行動しやすくなります。

2つ目がリスク分散。妻が急用で家を空けたり体調不良で動けないときに、一通り家事をこなせるようにしておくことで家族総倒れを防げます。実家にすぐに預けられるとか、家事代行でフルお任せするぜ!のようなことができるのであれば、やらなくても支障はありませんが、そうでない環境にいるのであれば、できるようにしておいたほうがいいでしょう。

今回も妻が1泊2日の旅行に出かけますが、必要なものは最低限揃えてくれているので、あとは自分で対応できます。現在7歳の息子も手がかからなくなってきましたが、小さい頃からお風呂に入れたりご飯を作ったりと、ワンオペでできる状態を築いてきたことが役に立っています。こういうのって普段からやっておかないといざというときにできないものなので、普段から不断の練習だと思って取り組んでおくと良いと思います。

家事に積極的に関わることで妻との関係がより円滑になるし、自分自身が動きやすくなるし、リスク分散につながるので、一石三鳥です。家事をゲームだと捉えて少しずつ攻略していき、慣れてきたらRTA(リアルタイムアタック)の如く、自己ベストを狙っていくと面白いかもしれません。

家庭内だけでなく、職場でも同様に、自分が所属する組織に対して貢献する姿勢は信頼を築く鍵だと思っています。職場でも家事でも、相手に「やってもらおう」という依存心では信頼は得られません。信頼残高を増やすためには、普段から積極的に動き続けることが重要だと改めて実感しています。