本日も乙

ただの自己満足な備忘録。

息抜きやリラックスしてもやっていることが自分にとっての天職である

ウルトラマラソンから1週間経過して、足裏の痛みが引いてきたので軽めのジョグをしましたが、3kmで痛みが再発。残りは歩くだけになりました。当面の復活は厳しそうです。

先日『人は何歳まで走れるのか? 不安なく一生RUNを楽しむヒント』を読みました。様々な著名人が長年ランを楽しむためのヒントについて書かれています。
ランニングは怪我をしなければ一生続けられる運動です。最近のニュースでは、1日1時間のランニングで寿命が7時間延びるだとか。他のスポーツと比べて、年齢や体力関係なく自分のペースで続けられるのが良いですね。

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本書で印象的なのが、「Qちゃん」で有名な高橋尚子さんの章。以下、抜粋します。

実業団やプロの選手として活動していたので、苦しい練習も仕事だからやらなければならないことですが、 終わった瞬間に「今からは私の時間!」と頭を切り替え、通常練習にプラスして色々な場所を散策。 「探検ラン」と称し、小出監督を誘って1時間ほどクールダウンを兼ねてゆっくり走りました。 それが私の遊びの時間で言うとリラックスタイムでした。 この当時から仕事の時間と遊びの両方を持つことができていました。

1日中走る練習(仕事)をした後にリラックスタイムとしてさらに走るというのが驚きですね。傍から見れば同じランニングでも、本人してみれば仕事ではなく、楽しんでいる時間なんですよね。

漫画家を紹介しているYouTube動画で、連載に追われている漫画家がちょっとした息抜きに自分が描きたい絵を描いているというのを見ました。
「息抜きと言っているけど絵描いているじゃん!」と思っていても本人にしてみれば、連載とは関係ない楽しい時間なんでしょう。

ちょっとした息抜きや楽しみであっても、自分がやりたいことをやり続ける。そういったことを心から楽しむことができるのが自分にとって一番向いている、突き進められる道なのだと思いました。
私にはまだそこまでの道が見えていませんが、自分が少しでも楽しんでやっていることを仕事につなげられたり、心から楽しめるようにしていけるようにしていきたいものですね。

 

南井 正弘(著)
集英社 (2023-01-26T00:00:01Z)
¥1,540