本日も乙

ただの自己満足な備忘録。

自分の感性、直感を養うために日頃からできること

先日、社外の方と1on1ミーティングさせていただきました。20年弱も事業をされている社長でとても気さくな方でした。 色々な話をしましたが、最も刺さった、自分の感性や直感を大事にすることについて紹介したいと思います。

根拠はないけど、うまく説明できないけど、なんとなくそれがいい。そういうことってよくあると思います。そういうときはその直感を信じてみようという話です。

自分の直感を信じるとか無謀ではないだろうか、と思ってしまいますが、大抵の場合は自分の中で一貫とした価値観や思想というのがあって無意識にそれにしたがっているのではないかと思っています。それは自分の今までの人生の中で形成されてきたものがベースになっているのではないかと思います。

なので、自分の直感にしたがうというのは自分の思想や価値観にしたがうことになるので、自分にとってやりたいことだといえるし、違和感なくやる気を持って取り組めることだと言えます。

逆に理屈重視で本当は直感的に嫌だけどやらなければならないことをやるのは自分の思想に反するのでパフォーマンスがでないし、成果も出るはずがありませんね。

スピリチュアルな話かもしれませんが、自分が直感的に良いと思ったことは信じることは結局は正しい場合が多いし、自分なりに納得した道であることが多いです。

ただ、困ったことに私の場合、(自分のせいだと百も承知で)やらなければならないことに埋め尽くされている時間が多くなっているため、自分の感性や直感に対するセンサーがすごく鈍っています。なので本当にやりたいこと(魂が震えるほどやりたいこと)がなかなか見つけられずにいる状況です。

幸いなことに感度を鍛えることができます。その方法は2つあります。

1つ目は、その日にあった良かったことを3つ日記に書くこと。良かったことは小さなことでもなんでもよいです。例えば、信号が3回連続青になった。満員電車に揺られて、あの人の前が空きそうだなと思ったら本当に座れた!など。どんなに小さなことでも良いです。それを毎日むりやりにでも3つ見つけて書くことです。

毎日良かったことを見つけることで小さな喜びを積み重ねていくことができます。そのことが自分の喜びの感度を上げることに繋がります。私のような重度のコリ(喜びの感度が低い)人ほど最初はスモールスタートで続けることが重要です。続けるうちにコリがほぐれてより大きな喜びを発見できるようになるでしょう。

2つ目は、自分の長文プロフィールを書くこと。幼少期から今に至るまで詳細に書き連ねていく。それを公開する必要はなく、自分の中に留めておくだけでも良いです。過去を振り返ることで、なぜあの感情になったのか、なぜあの行動をとったのか、振り返るようになり、その時に感じていたことを掘り起こせるようになります。

1つ目については毎日5分、続けていきたいと思います。