本日も乙

ただの自己満足な備忘録。

技術書典19 新刊『ランニングプログラマー』について

以前に告知していた、技術書典19の新刊『ランニングプログラマー』が11月15日より販売開始になりました!

※ Amazon(Kindle)は審査中

技術書典は紙の本も販売しています。技術書典19の期間終了後にBOOTHでも紙の本を販売する予定です。

本書について

このブログでしばしば投稿してきた、ランニング・マラソンに関する記事を集約し体系化した内容となっています。

以下が概要です。

30代後半、運動経験ゼロ、走るの大嫌い、そしてメタボ腹で健康診断はD判定。 ITエンジニアの私が、わずか2年でフルマラソン6回、ウルトラマラソン3回完走。さらには、ランナー全体の上位20%程度にあたるサブ4(フルマラソン4時間未満での完走)を達成しました。

本書は、ソフトウェアを開発するように、ランニング習慣を "実装" した記録と物語です。

環境構築、開発、バグ修正、テスト、そしてリリース──。 プログラマーにとって馴染み深いプロセスを通じて、運動ゼロの身体を少しずつ再構築していく。

サボりや怪我、モチベーション低下といった "バグやエラー" をどうデバッグ(克服)してきたのか。 なぜ、走ることにハマり、フルマラソンやウルトラマラソンにまで挑戦するようになったのか。

走ることで変わったのは、身体だけではありません。 メンタル、仕事、人間関係など、人生のあらゆる場面に、良い変化が訪れました。

本書にランニングフォームやトレーニング理論は出てきません。 運動したいけど、できない。何か始めたいけど、続かない。 この本は、あなたの "最初の一歩" を応援します。

章構成

概要にあるように、ランニングを習慣化するための仕組みや体作りから始めていき、ハーフマラソン、フルマラソン、そしてウルトラマラソンに挑戦していくような構成となっています。

  • 第1章 Hello World — 最初の一歩
    • 運動嫌いなITエンジニアがランニングを始めたきっかけと、はじめてのハーフマラソン挑戦について紹介します。
  • 第2章 環境構築 - 継続するための仕組み作り
    • 日々のランニングを継続するための環境構築と習慣化について考察します。朝ランのメリット、適切な運動負荷、必要なガジェットなど、走り続けるための「システム」構築を紹介します。
  • 第3章 デバッグ & トラブルシューティング - 挫折とケガを乗り越える
    • ランニングでよくある怪我とその対処法について解説します。シューズ選び、ストレッチ、減量など、怪我を予防し、走り続けるための知識を紹介します。
  • 第4章 プロトタイプ - ハーフマラソンに出よう
    • フルマラソンへの挑戦前に、ハーフマラソンで経験を積むことの重要性について説明します。大会の探し方から当日の過ごし方まで、具体的に紹介します。
  • 第5章 最初のリリース - フルマラソン完走への道
    • フルマラソン完走に向けた練習方法、必要な道具、大会当日の戦略など、はじめてのフルマラソンに挑戦するために必要なすべてを紹介します。
  • 第6章 運用と改善 - ランニングが人生をどう変えたか
    • ランニングを習慣化したことで身体、メンタル、仕事にどのような変化が起きたのかを考察します。
  • 第7章 スケールアウト - ウルトラマラソンへの新たな挑戦
    • フルマラソンの先にあるウルトラマラソンの世界について紹介します。さらなる挑戦を求める方への指針となります。
  • 第8章 ガジェット&AI活用
    • スマートウォッチやAIを活用した効率的なトレーニング方法について紹介します。テクノロジーを駆使してランニングの質を高める方法を解説します。

読んでほしい人

本書は「ランニング」に関する内容なので多くの方に読んでいただければと思っています。
「プログラマー」とありますが、プログラマー以外の方でも読める内容になっています。

  • 30台後半以上
  • 最近つかれやすくなってきた人
  • 運動したくてもできない、やらないがなにかやってみたいと思っている人

ただし、本書はランニングの技術(ランニングフォーム、トレーニング内容など)に関しては書いていません。私自身がそこまで速くもなければ技術があるわけではないので語れないからです。すでにバリバリ走られている方にとってはあまり刺さらないかもしれません。

読者からの感想

今年フルマラソンに初挑戦する人に、本書を読んでいただいた感想をいただいたので、御本人の了承の上、以下に転載します。

読んでみた感想!

まず完結に、思ったことは
私みたいに「初めてのフルマラソン、完走が目標」という人向けに必要な情報だけ詰め込まれていてとても分かりやすかった。これだけ読めばフルマラソン完走できそうだし、お金払ってでも読みたいと思った!

良かった点
・実体験ベースで書かれてたので、すごくイメージしやすかった。

・私は多分制限時間ギリギリでの完走になるだろうけど、SNSにはタイムを縮める方法など目標が高い人向けの情報が多い気がしたのですごくためになった。

・SNSでは「3時間半で完走しました」みたいな早い人ばかりが出てくるから、私大丈夫かなーって不安になってたけど、紹介されてた酷道ランナーのyoutube見てもっと楽しみながら走ろうと思えた。

・関門の時間を手にメモしておくっていう発想がなかったから絶対実践しようと思った。こういう、実際に走ってみないと考えつかないような「やっておいた方が良かったこと」が沢山あって何度も読み返したいと思った。

・ただ走ることだけが練習じゃないと知れて良かった。怪我しないようにどこを鍛えるべき、ストレッチに時間を割くべきなど、今までとりあえず走ってた感じなので知れて良かった。

・だんだん長距離を走れるようになって、楽しくてスピードを上げて走ってたのでもう少しペース落として練習しようと思った。

・第8章はプログラマーの大澤さんならではというか、他の発信者にはない情報でとてもいいと思った。

・Apple Watchで走ってたけど、止まったりすることがあって別の買おうかなーって悩んでたので紹介されてたGarminのForeAthlete55は買おうと思った。

もっと知りたかった点
・実体験ベースだからだろうけど、怪我の対処などもう少し知れたら良かった。自分でネットやチャットGPTで調べた情報だと走ったあと痛む場所(炎症が起きてる箇所)は直後冷却した方がいい、ってあったのでそういう情報知れたら良かった。

・昔痛めた右裏太ももの付け根と、右足内くるぶしの下に小さい骨(普通の人はないそうで、私だけ生まれつきある)があって、どっちも走ると毎回違和感or痛むのにどう付き合って行くべきか悩んでる。具体的な対処法というよりは付き合い方?(整骨院に行った方がいい、整体に行ったほうがいい、◯◯に相談するといいなど)を知れたらいいなと思った。

・基本的な走り方、調べるとつま先から着地とか垂直に着地したほうがいいとかいろんな情報があり、今はお尻の筋肉を使って走れるように色々模索中。腕って振ったほうがいいの?とか

最後に

本来なら、前回の技術書典18で本書をリリースする予定でしたが、色々立て込んでしまい落としてしまいました。こうしてようやく日の目が出せて安心しました。

コンセプトから内容までかなりしっかり作り込んで仕上げたつもりです。
来年、フルマラソンに挑戦してみようと少しでも思った人はきっとお役に立てるはずです。
40代に入ってから健康を意識するようになった人、ランニングを習慣化したい人もぜひ読んでいただければ幸いです。