3月16日さいたまマラソン2025で完走してきました。
ネットタイム: 4:21:45
グロスタイム: 4:35:23
気温5度、雨風が強いという最悪コンディションでした。
過去に2月雨と雪が入り混じる中ハーフマラソン走ったり、秋雨の中30km走はしたことはあったので、雨レース対策はしてきたつもりでしたが、それ以上に厳しいコンディションでした。
気温と雨は走れば気にならなくなりますが、問題は風。横風、向かい風のときに体力削られますし、体温も奪われます。
いつもならあまり空腹は感じないのですが、体が発熱にエネルギーをつかっているからでしょうか。10km過ぎたあたりからエネルギー切れの予感が。毎回念の為ともっていたスティック羊羹が初めて役に立ちました。エナジージェルも早めに摂取してなんとかしのぎました。23kmの初給食で多めに食べて、体が熱を持つようになってから体が楽になってきました。
今回のレースは来月のウルトラマラソンを見越して、一定ペースで止まらず走ることを目標としていました。前回の東京マラソンの反省を活かして、序盤の混雑時でも慌てず、少々物足りないぐらいのペースでひたすら体力温存に努めました。というか、立ち止まったら寒さでたぶん死ぬかもw
その結果、35km過ぎてもまったく足が止まることはなく、残り5kmでスパートかける余裕も生まれました。走り終わった後も前回よりも体力に余裕を感じました。
さいたまマラソンの良いところは、スタートとゴールがさいたまスーパーアリーナの会場内だったこと。スタート前はギリギリまでアリーナ内で待機できましたし、フィニッシュゲートもアリーナ内だったので完走してから着替えまで濡れず温かい環境に居られたのは良かったです。
雨と防寒対策も役立ちました。100円ショップで買った使い捨てポンチョ。最初の数kmで脱いで捨てようと思いましたが、雨風が強かったのでフィニッシュまでずっと着てました。これがなかったら低体温症になり完走はできなかったと思います。あとはワセリンをたっぷりぬったり、使い捨てカイロを手袋内に忍ばせたりと施したのが功を奏しました。
統括すると、最悪コンディションの中、一定ペースで42km走りきれたことで、来月のウルトラマラソンへの自信にもつながりましたし、ランナー皆が辛い思いをしながらゴールを目指すことについて、なんだかんだで悪天候を楽しむことができたレースでした。