本日も乙

ただの自己満足な備忘録。

自分のことを知るには他人に聞くのがいい

最近は社外の方に1on1 1 を持ちかけて話をさせていただいています。1on1と聞くと面談という意味合いを持たれる方もいらっしゃるかと思いますが、雑談というかカジュアルな話をしています。ITエンジニアでない方も積極的にコンタクトしています。

木曜日に勉強仲間の方と1時間ほど1on1をさせていただきました。 1on1では相手に何か価値を提供できないかを意識して臨んでいますが、逆に相手の方から多くの気付きと学びを提供いただいてあっという間の1時間でした。

1on1の中で、自分がまだ知らない自分がいるのではないか?と思うようになりました。 今までの人生において大きな波乱もなく、普通の高校、普通の大学、普通の会社員を経て今の環境にいます。いわゆる「普通」を生きてきて私が持っている強みや他人にはない自分だけの特性というのをはっきりと分かっていません。

「ジョハリの窓」というのを教えてもらいました。 説明は他のサイトやWikipediaなどに譲るとして、自分が知っていてかつ、相手も知っている「開放の窓」の領域を増やしていくことで、自分が自分をどう見えているのか(自己認識)と他人が自分をどう見えているのか(他己認識)のズレを無くしていく話をしていました。認識のズレがなくなることで、コミュニケーションがより円滑になり、対人関係によるストレスも軽減されるというメリットがあります。

自分では気づいていないけど、他人が知っている「盲点の窓」があるのではないか。それを知るには他人に聞くしかありません。私が社外の方と1on1をしている理由の一つは、色んな業種や職種の方を通して、自分にあるもの、やりたいこと、自分が価値だと思っていることを再発見することです。今まで話したことがない人と話すのもとても重要ですが、「開放の窓」の領域を増やすには普段から良く話す人からも改めて自分がどう見えているのかを教えてもらう必要があります。

業務で一緒に働いているチームやグループの人たちにもジョハリの窓をやってみるように働きかけていこうと思います。連休中に計画を立てて、連休後に働きかけをしていくつもりです。


ジョハリの窓や自己認識と他己認識のズレについては、1on1させていただいた方のブログに分かりやすく書かれています。 note.com


  1. 「組手」と呼ぶ方もいらっしゃいます