本日も乙

ただの自己満足な備忘録。

ファシリテーション本の輪読会を主催している話

ほぼ毎週末に少人数でファシリテーション本の輪読会をやっています。次回は8月20日(土)です。

reading-facilitation.connpass.com

経緯

以前にMidnight LTというLT勉強会を主催したことがあったのですが、2回目の振り返りでLT後の質問や投げかけ、雑談時の話の振り方が下手くそで改善したいと思ったのがきっかけです。

その後、@syamosyamoさんに一緒に学びませんかとお誘いを受けてせっかくなので輪読会で募ろうとしたわけです。

教材

「テクニックに走らないファシリテーション」を読み進めています。

テクニックに走らないファシリテーション -話し合いがうまく進む2つのセンスと3つのスタンス
米井隆(著), 岩元宏輔(著), 森格(著), 蔵田浩(監修)
産業能率大学出版部 (2021-04-01T00:00:01Z)
5つ星のうち3.5
¥1,980

進め方

以下がタイムテーブルです。この通りに進むことが少なく、ディスカッションが長引くこともしばしばあります。

時間 内容
21:00 開場&説明
21:05 自己紹介(初参加) OR ファシリテーションに関してアクションしたことの共有(前回参加者、1分/人)
21:10 読書タイム、該当章・節を読んだ気づきと疑問をMiroに書き出す
21:30 各自Miroに書いたことを発表し、気づいた点などを話し合う
21:55 進行役(ファシリテーター)へのFeedback
22:00 次回について&閉場

参加者が4名でほぼ固定で、進行役をローテートしています。輪読会を通してファシリテートを実践していき、参加者からフィードバックを得ることで、単なる座学だけではないファシリテーション力が身につくと思っています。

読書タイムで、本を読み進めながらMiroに感想や気づきなどを書いていきます。その後各自書いたことを発表し、書いていることを深掘りしていったりします。

以下は前回の輪読会で使用したMiroのボードです。
facilitation-miro

輪読会の面白さ

社外の方と輪読会をしたのが初めてだったので、最初は不安もありましたが進めていくうちに参加者からフィードバックをもらい続けることで改善し続けています。

毎回の輪読会では、読む範囲を広く取らず狭い範囲で深く読むことで自分なりの気づきを得られますし、参加者の発表によって自分では得られなかった気づきをもらうこともあります。

今回のテーマの面白さでもあるのですが、ファシリテーションという枠を超えてアジャイルやチームマネジメント、心理的安全性に話が及ぶことがあります。ファシリテーションをうまくするには、今のチームや環境で意見や話がしやすいような環境を作る必要があるのですが、心理的安全性が低い状況でそのような環境を作ることが難しいです。参加者から「こうしたらうまくいったよ」という話が出てきたりするので、本を読むだけでは得られない知見が入ってきます。

最後に

次回が第5章に突入し中盤後半に差し掛かってきますが、まだまだ新規参加者を募集しています。興味がある方はお気軽にConnpassに登録をお願いします。