3月20日に開催された JAWS DAYS 2021 に参加と登壇したので参加レポートです。
視聴したセッション
午前中は子供の面倒を見ていて、午後は登壇前の練習をしていたので、最後の方のセッションしか見れませんでした。気になったセッションは後日アーカイブ動画を見たいと思います。
スタートアップ企業での散乱したシステムリリースフローをととのえる話
スタートアップ企業スナックミーSREの多田さんによる発表です。登壇30分前に控室にいたため、冒頭の10分しか見れなかったので資料のみを拝見(動画は後日見ます)。
私も過去にデプロイの改善をしていたので課題に関して共感できました。GitHub Actions を起点としてデプロイフローを構築されていて素晴らしいですね。GitHub Actions は最近仕事で触れているのですがとても便利ですね。どのタイミングでデプロイされているのかが気になりました。
CI/CDプロセスにCloudFormationを本気導入するために考えるべきこと
クラスメソッドの濱田さんが CloudFormation 愛について語っていました。CloudFormation はデプロイで使いづらいイメージがあったのですが、Rain を使うと運用しやすそうな気がしました。私のチームで一部 SAM を使っているので cfn-python-lint を使って CloudFormation テンプレートの CI を GitHub Actions でできると便利だと思いました。
「JAWS DAYSで人生変わった」は本当か? – 今日参加したキミが次は登壇したくなるパネル –
パネルディスカッションです。初めてコミュニティに参加した人がどう関わっていけばいいのかヒントが欲しくて聞いていました。印象に残ったのが「爪痕を残す」という部分でただ参加する・登壇するだけじゃなくて何かしらの痕跡やインパクトがあると打ち解けやすくなりそうですよね。
登壇
Well-Architected フレームワークに基づいた実践的なAWSコスト最適化というテーマで登壇しました。
直前のリハーサルで説明不足だと感じてスライドを3枚追加したのと、前半ゆっくり話しすぎたせいで時間が足りず最後は駆け足になってしまいました。反省です。
内容としては、July Tech Festa 2020と、インフラエンジニア Books で話した事例と同じですが、Well-Architected フレームワークを重点的に話してコスト最適化事例と紐付けた構成になっています。コスト最適化に関しては話し尽くしたと思います。今度は違うテーマで登壇したいです。
登壇前に控室に入ったり Streamyard のバックヤードに入るタイミングは分単位で決められていたのですが、運営スタッフの的確な指示があったのでトラブルもなく、スムーズに発表に入れました。ご対応ありがとうございました。
また、登壇者に無料でヘッドセットとTシャツを配布してくれたりと至り尽くせリでした。ヘッドセットは品質が高いもので、普段のリモートワークでもバリバリ使える代物でとても役立っています!
感想
JAWS DAYS は過去に数回参加したことがありました。昨年の JAWS DAYS 2020 ではサークルサポーターとして参加する予定でしたが、COVID‑19 の影響で中止となり残念な思いがありました。今回はオンライン開催で、そして登壇者として参加できたのが嬉しかったです。
参加者との交流は oVice でなかなか輪に入るきっかけを掴むことができなかったので、せめて懇親会と思ったのですが、地震の影響で中止となってしまいました。
しかし、イベント自体はストレスなく、好きなセッション、LTを見て参加することができて楽しかったです。運営してくださったスタッフの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。