本日も乙

ただの自己満足な備忘録。

全力で話を聞いて理解することの重要性『話を聞き出す技術』

話が盛り上がる人っていますよね。もしくは話をしやすい人。ついつい相談や雑談をしてしまいそうになる人。私はそういう人ではなさそうで、人と話をすると長続きしなかったりその人と仲を深めることができなかったことが度々あります。初対面の人とはちょっとは話せたりしますがその後が続かない。もしくは色んな人と縁を深めることがなかなかできなかったりしていると感じています。ひょっとしたら自分の中でそういう意識があるから他人にそれが伝わってしまっているからかもしれませんが、社会人になってからより一層人とうまく付き合うことができなくなっている気がしていました。

先日、『話を聞き出す技術』というスライドを拝見して、今の私には足りないことがズバリ書かれていました。

speakerdeck.com

特に刺さったのが「全力で理解する」の箇所。思い返せば私の場合、話をどうやって返そうかという意識ばかり向いて全力で話を聞くということができていなかったと思いました。最近はオンラインで打ち合わせする際にも話の返しをするために必要なドキュメントとかを探したりチャットでのコメントをしたりなどで意識が散漫していました。器用な人ならば話を聞きながら上手い返しを思いついたり並列で作業などをできるかもしれませんが、私はかなりの不器用でコミュニケーションが上手くとれないため、まずは全力で話を聞いて理解することに徹していこうと思いました。

次に「会話の広がりを理解する」で、これもついついやりがちです。スライドのように興味がないわけではなく、聞きたいことや話の展開を焦りすぎてしまうがゆえに矢継ぎ早に話題をコロコロ変えて質問してしまっていたと思います。スライドにあったように相手が話したいことと自分が聞きたいことのANDを取れるように、まずは自分の知識好奇心を刺激してインプットを増やしていこうと決心しました。

参考図書として「LISTEN」を読んでさらに話を聞くスキルを伸ばしていきたいと思います。

LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる
ケイト・マーフィ(著), 篠田 真貴子(監訳)(その他), 松丸 さとみ(翻訳)
日経BP (2021-08-05T00:00:01Z)
5つ星のうち4.3
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