本日も乙

ただの自己満足な備忘録。

起震車に乗って、家族と自分を守る災害備えを改めて考えてみた

先週3月11日に子どもと近所のイオンモールに行った際に、災害体験コーナー?ができていました。子どもが起震車に興味があったので私も一緒に乗ってみました。起震車というのは、地震を擬似体験することができる自動車で、小中学校や街中で体験したことがある人が多いのではないでしょうか。
私は今まで乗る機会が無かったので初めての体験でした。幸せなことに今までの人生で大地震に遭ったことがなかったため大きな揺れ自体を体験するのが初めてでした。
起震車で東日本大震災が発生したときマンション1階での揺れを体験したのですが、自分の想像を超えた大きな揺れによってテーブルにしがみつくのが精一杯で何もできない状態でした。こんな状態になったら、自分と子どもの身を守るのが精一杯です。生まれて初めての大きな揺れを体験することができ、実際の災害となったときの恐ろしさを想像することができました。

私は、災害への備えとして、ある程度の対策はしているつもりでした。東京備蓄ナビ で家族3人分の水と食料は確保していますし、消費期限はGoogleカレンダーに登録して切れたら買い直しています。普通の一般家庭より備えはしているとは思っていますが、もっと備えをしている人からするとまだまだ足りないものだらけだし、本当の災害が来たときに不安が払拭されないと感じました。ずっと前から災害の備えを厚くしていこうと思っていたものの後回しにしてしまっていましたが、今回の体験からより一層備えをしないとまずいと危機感を持つことができました。

取り急ぎとして、消費期限の切れた水をいっしょにつっぱり棒を購入しました。私の部屋に大きな書棚があるのですが、書棚の横で寝ているので地震が来て横転したら即時アウトです。

今後はポータブル電源の購入も考えています。夏や冬に停電が発生しても安心できるようにするためです。

しかし、これらの対策だけではまだ不十分です。もっと具体的にどのような備えをすればいいのか、情報収集をしていき、想像力を高めていく必要があると感じました。

災害への備えは、あくまでも未来の自分や家族を守るために行うものです。起震車に乗って、備えの重要性を再確認し、今後も家族と自分を守るために、しっかりと備えを整えていきたいと思います。