本日も乙

ただの自己満足な備忘録。

さくらVPS(CentOS 6.2)でyumからPHP5.4.0をインストール

Apache, MySQLをインストールしたので今回はPHPyumからインストールしてみる。 バージョンはPHP5.4.0 だが、yumリポジトリに入っているものによってバージョンが異なる。

インストール方法は、Apache, MySQLをインストールした時とほぼ同じ。 インストール後にApacheに設定する必要がある。

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  • PHPのバージョンを確認する
  • $ sudo yum --enablerepo=epel info php
    $ sudo yum --enablerepo=remi info php
    $ sudo yum --enablerepo=rpmforge info php
    

    バージョンが最も新しいリポジトリを選ぶ。 リポジトリを入れていない場合は、過去の記事を参考にインストールしておく。

  • インストール
  • remiリポジトリからインストールする場合

    $ sudo yum --enablerepo=remi install php
    

  • インストールできたか確認
  • $ php -v
    
    PHP 5.4.0 (cli) (built: Jun  5 2012 15:36:16) 
    Copyright (c) 1997-2012 The PHP Group
    Zend Engine v2.4.0, Copyright (c) 1998-2012 Zend Technologies
    

  • PHP.ini の設定
  • 環境によって設定を変更する必要がある。 今回はとりあえずタイムゾーンだけ設定する。

    $ sudo vim /etc/php.ini
    

    以下の項目を追加する。

    date.timezone = Asia/Tokyo
    

  • ApachePHPの連携
  • $ sudo vim /etc/httpd/conf/httpd.conf
    

    Apacheをソースでインストールした場合、httpd.confは/usr/local/apache2/conf にあるハズ。

    AddType application/x-compress .Z
    AddType application/x-gzip .gz .tgz
    
    AddType application/x-httpd-php .php          ← 追加
    AddType application/x-httpd-php-source .phps ← 追加
    

    Apacheを再起動する。

    $ sudo /usr/local/apache/bin apachectl graceful