さくらVPS(CentOS 6.2)でソースからApache(2.2系&2.4系)をインストール

投稿者: | 2012/12/17

前回はApacheをyumでインストールした。
yumでインストールすると簡単だし、起動するのに手間がかからないのだけど
個別にモジュールを入れたり、インストールしたいバージョンがなかったりするので不便な場合がある。
そういう時はソースからインストールするのが良い。
ソースからのインストールは基本的に以下の通りにやることが多い。

  1. wgetコマンドでソース(tar.gz or zip)をダウンロード
  2. tar or unzipコマンドで解凍
  3. ./configure で設定
  4. make -> make install

しかし、入れるアプリケーションによってconfigureでオプションを付けたり、必要なパッケージをyumでインストールしたりと試行錯誤しながらやるので面倒だったりする。
本やWebで調べながら実際にインストールをやって覚えるのが一番だと思う。

というわけで、Apacheをソースからインストールしていきます。
今回は、Apache 2.2.23, 2.4.2 をインストールしました。
2.2系と2.4系は若干インストール方法が異なるので注意!

  1. 必要なパッケージのインストール
  2. Apache Portable Runtim(APR)のインストール(2.4系の場合のみ)
  3. 2.2系の場合は、4.Apacheのインストール まで飛ばしてOK。

    1. ソースのダウンロード、解凍
    2. 最新版は、https://apr.apache.org/download.cgi から探す

    3. インストール
  4. APR-utilのインストール(2.4系の場合のみ)
    1. ソースのダウンロード、解凍
    2. 最新版は、https://apr.apache.org/download.cgi から探す

    3. インストール
    4. with-aprオプションは、APRがインストールされているディレクトリのパスを指定する。
      TABキーを押しながらやるとディレクトリ名を間違えずに済む。

  5. Apacheのインストール
    1. 2.4系の場合
    2. 最新版は、https://httpd.apache.org/download.cgi から探す

      上記のオプションはDSO, SSL, mod_rewrite モジュールをApacheに組み込んでいる。
      with-apr, with-apr-util オプションは、APR, APR-utilがインストールされているディレクトリのパスを指定する。

    3. 2.2系の場合
  6. 起動確認
  7. 「AH00558: httpd: Could not reliably determine the server’s fully qualified domain name, using localhost.localdomain. Set the ‘ServerName’ directive globally to suppress this message」
    と表示される場合はhttpd.confを編集する。

    再起動する。

    何も表示されないのでプロセスを見て確認する

    ブラウザからも確認する

  8. 自動起動の設定
    1. 一度Apacheを停止する
    2. installコマンドはコピーだけではなく、アクセス権限や所有者などをファイルに設定できる。

    3. 起動スクリプトを編集する
    4. 以下を編集する

    5. 自動起動の設定
    6. 確認
    7. Apache起動

インストール及び、自動起動の設定が完了した。
最後にメモ。

  • ドキュメントルードは /usr/local/apache2/htdocs にある。
  • 設定ファイルは /usr/local/apache2/conf にある。
  • ログは /usr/local/apache2/logs にある(デフォルトはaccess_log, error_logのみ)。

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