本日も乙

ただの自己満足な備忘録。

根拠のない自信のつくりかた

昨晩の勉強会に参加した際に得られたこと、より強く感じたことを。

自らの未来を良くしていく、成長していくためには、知識やスキルを身につけるだけでは不十分で行動に移す必要があります。しかし、行動に移すという行為は、小さな一歩を踏み出せるものもあれば、大きな成果を出すために身を飛び込んだりする勇気が必要なこともあります。

これまでの人生で、自ら努力した成功体験が何かしらあるのであれば、直接繋がっていないとしても、それが「根拠のない自信」となり、動き出すことができるでしょう。「必死になればどうにかなるさ」と自分自身を信じることができているからです。

そして、一歩一歩進んでいくうちにある程度の段階で小成功を掴むことができれば、それが成功体験となり、「根拠ある自信」が身についてきます。

「根拠ある自信」がつくとますます動けるようになり、「根拠のない自信」も強まっていき、結果としてそれらが螺旋階段のように合わさっていく構図を描くことができます。

 

しかし、自分自身を信じることができず、「根拠のない自信」が無い人はどうすれば良いでしょうか。

掲げた目標に向けて一日一日を積み重ねていくしかありません。

目に見える成果は低いけど、ひたすら積み重ねてきたものを見て、周りの人に負けない、と思うようになり、それが根拠のない自信につながっていくでしょう。

大学受験生が勉強してきた大量のノートを受験前に眺めることで積み重ねてきたことの成果が可視化され自信に繋がっていく例は良く見ます。『ドラゴン桜』でも勉強スケジュール帳を毎日書いていって最後に見返すことで自信を取り戻したシーンがありますが、それも同様です。

ここで、カイジに出てくる大槻班長の名言を紹介します。

明日からがんばろう...が....その考えがまるでダメ...

「明日からがんばろう」という発想からは....どんな芽も吹きはしない...!

明日からがんばるんじゃない...今日…今日だけがんばるんだっ...!

今日をがんばった者...今日もがんばり始めた者にのみ...明日が来るんだよ...!

ここで、「頑張る」にも2種類あります。

一つは「与えられたコト・モノに対してひたすら頑張る」、もう一つは「自分の描いている未来・将来像に向けて進むように頑張る」

根拠のない自信を作り出していくのは後者ですね。

毎日頑張るなら将来報われるようなことをやっていきたいものです。