先日走った湘南国際マラソン。観客からの温かい応援が多く、楽しく走ることができました。
コスプレ衣装(なぜかマリオが多い)、太鼓などの演奏、私設エイドなど応援の仕方は様々でしたが、一言書いたカンペがちらほら。普通は「がんばれ」「ファイト」といったものが多いのですが、中には笑いがこみ上げてきたものまでありました。タイトルのはそのうちの一つです。
- 35kmの壁は私が壊しておきました。
- (25km過ぎの地点で)ここからがマラソン
- 結局メンタル
が私の中で有力候補でした。
笑いがこみ上げてきたものの、あとから考えてみると体が重いし息苦しいツライ状況において「辛い」とか「疲れた」と思って走るのと、上記のような言葉を頭の中に入れて走るのでは、走れる距離に差が出てくるかもしれない。
同じ距離を走れたとしてスピードに差が出てくるかもしれない。
距離、スピードが同じだとしても楽しめているかに明確な差が出てくると思います。
この話はランニングに限らず、日常生活や仕事にも共通しますね。
仕事一つとってもつまらないと思って取り組むのか、いかにスピードもって高い成果を出そうとするのか、または自分の今後につながるものが少しでもないのか、と思うのでは長い期間で見ると差が出てくるはずです。
目の前のタスクをこなすにしてもどのような姿勢で取り組んでいくのかによって、得られる成果や周りからの評価が変わってくるでしょう。
雑にまとめると、要は「結局メンタル」ということですね。