本日も乙

ただの自己満足な備忘録。

血抜いて足固まる

明日は湘南国際マラソンに出場します。初のフルマラソンで不安がありますが楽しんでこようと思います。

会場が大磯なので、実家(平塚)に帰省中。当日は7時頃に着きたいので実家からだと余裕をもてそうです。

大会前に一つの不安要素が。
11月中旬にハーフ走った後に右足親指に痛みが。そのうち治るかなと放置していたら爪の色が赤くなってきました。
過去に他の指ですが爪に血が出ていることは何度かあったので、これもそのうち治るかなと思ってまた放置。

1週間ぐらい経過すると痛みが消えてきたのでランニングを再開。すると翌日にさらに痛みが出てきました。
爪の根本が少し浮いてきていて押すと激痛。靴を履くと歩くのも辛い。テーピングをしても効果なし。

調べてみると、爪下血腫というので爪に血が溜まっている状態とのこと。爪に穴をあけて溜まっている血を抜くことで痛みは消えるそうです。
聞くだけで痛そうですよねw 爪に穴をあけるなんて怖くてできないですよ。
でも、痛みは増すばかりだし、残り1週間を切って病院に行く時間もなかなか取れず。このままだと爪が剥がれるらしいというので、意を決して爪に穴をあけることにしました。

やりかたは簡単。消毒して、針にライターなどで火を炙って熱で爪を溶かしながら少しずつあけていく。爪と肉の間に血で隙間ができているので少しずつあければ痛みはありません。

あけてみると確かに痛みは消えましたが、しばらくすると血や水っぽいものが溜まってきてまた痛みがでます。2〜3日ぐらいひたすら溜まってきたものを抜いていました。

昨日ぐらいから穴から何も出なくなって痛みもほぼ無くなって走れるぐらいに回復しました。
ただ、爪と肉の間に隙間が出ているのは治らず、爪が伸びてくるのを待つしかないようです。走っている途中で爪が割れたり剥がれる可能性もあるので、祈りながら走ることになります。
 
 
大会前に足のトラブルを抱えてしまいましたが、今回の件で靴の履き方と足指の力を抜くことの大切さを身をもって理解できたのは収穫です。
靴はかかとにつけて先端が指1本程度の隙間を空けるのと、靴紐(特に足の甲)をしっかり締めることが大事だそうです。今まで靴を適当に履いてゆるゆるで締めていたので、靴の中で足が動いて爪に負担がかかったということですね。

昔から足指を握ってしまう癖があってその状態で走っていると当然力が入るから先端に負担がかかるということですね。

右足爪の痛みによって、普段から右足をかなり使っていることに気づきました。走っているときや自転車のペダルを漕ぐときに踏ん張りますし、踏ん張るときにも右足を前にしていました。幼少期に剣道をして足さばきが癖になっているからだと思います。

痛みがあったときは正直走れるか不安でしたが、痛みが無くなって問題なく走れるようになったので一旦は一安心です。
明日は完走を目指して楽しんできます。