朝から走ろうと思っていましたが、前日のお酒が残ってガッツリ寝てしまったので、子どもを療育に預けてから近所の公園で走ることに。いつもは早朝なので人が少ないのですが、9、10時台で土曜日かつ市民まつりがあったのでいつもより人が多い状態でした。
いつも行くのが都立小金井公園で、コースによって1周3km・4km・5kmと変えることができるのと、森林が多いので走っていてとても気持ちがいいです。売店もあるので小腹が空いたらエネルギー補給できるのも高ポイントです。
いつものコースで走っていたら、コース途中、原っぱの近くで作業着を着た男性が虫取り網で何かを捕まえようとしていました。トンボでも捕まえているのかなと少し気になりましたが、走りを止めるほどでもなかったのでそのままスルー。
2週目に入り、先ほどのコース付近に戻ってきました。作業着の男性は居なかったのですが、虫かごが2つ道脇に置いてあったので何を捕まえたのか走りながら見たところ、目測で全長約10cmのスズメバチが虫かご一つにつき10匹以上入っていました。森林が茂っている公園なのでスズメバチは居るだろうなと前々から思っていましたが、コース途中で近くには原っぱで子どもたちがサッカーやっていたそばでしたし、防護服を着ない作業着の男性が昆虫採集の感覚でスズメバチを数十匹も捕まえているとは思いもしませんでした。
3週目に入り、もう一度虫かごを見ましたが、やはり虫かご一つに少なくとも10匹以上、合計で20匹は軽く超えていたように見えました。近くに巣があるのではと危惧しましたが、さすがに立ち入り禁止にするだろうからおそらくその周辺には巣がないのだと思いますが真相はわかりません。
後から考えると、いつも通る道なので毎日スズメバチに刺される可能性があったのだと気付かされました。たまに大きな羽音が耳元で聞こえてくることもありましたが、毎回ではないにしてもスズメバチが近くにいたかもしれませんね。日が昇っていない時間帯なので周囲がよく見えず本当にスズメバチだったかはわかりませんが。
仮にいつも近くにスズメバチがいたとして、たまたま刺されずに今に至るのは日が昇っておらず虫たちも寝ているからとか走っているから追いかけてこなかったのかわかりませんが、自分では気づかない毎日の偶然に助けられていたのかもしれませんね。
先日に事故・怪我に関する内容を書きましたが、気をつけていてもヒヤリハットを起こすことはしばしばあるものです。何かを一つ間違えたら怪我や事故につながる危険性もあったかもしれないと思ったので、毎日平和に生きているだけでも奇跡なのだなと思うようになった次第です。
