皆さんは、バンジージャンプをやったことはありますか?私は一度だけあります。
中学生の頃、父親の単身赴任先である群馬県に行ったとき、当時はロックハート城で高さ30mぐらいからバンジージャンプを体験できました(今は無くなってしまったようです)。何を血迷ったのか、誰からも頼まれていないのに自分からやってみたいと言い出して、一人でやっていました。あの落下時の感覚は未だに忘れられません。
以前に社外1on1させていただいた方から、目黒で占い師をされている方を紹介いただきました。その占い師からぜひ占いにということで行ってきました。
今まで占いをしてもらったのは数えるほどしかありません(その内の1回は学生の頃にインド旅行で10万円ぼったくられたのですがそれは追々書こうと思います)。おみくじとかテレビの占いを見て軽く信じるぐらいでしかなかったので、初めて本格的に占ってもらうということで非常にワクワクしました。
占いと聞くとスピリチュアルであやしいイメージかもしれませんが、その方曰く、占いは2000年以上も前から確立されている学問であり、偶然や不確かな考え方から導き出したものではないとのことです。その方は15年で1万人以上占ってきていますが、まだまだわからないことが多いとのこと。
開始15分で自分が内面思っていることを言い当てられたときはかなりドキッとしました。名前と生年月日と誕生時間、出身地を事前に伝えただけで、それ以外の情報は渡していませんし、直接の対面はこのときが初めてです。ネットでググれば私に関する情報は出てくるかと思いますが、あくまで表面的な情報しか得られないはずです。
外部には書きづらい、というより無意識に思っていて言語化できていないことを言われて、「あ、たしかにそうなのかもしれない」と思ってしまいました。内面を覗かれているようでとても不思議な体験です。
前半パートは陰陽五行と、四柱推命を占ってもらいました。
陰陽五行は土の性質で己(つちのと)でした。畑で土を耕しているイメージです。大地なので地に足がついている、安定性があります。保守的、規則を大事にするそうです。耕している畑に誰かが斜めに入ってきて土を荒らされるのがすごく嫌がります。細かく面倒見が良いという反面、管理・コントールしたがりな面があります。細かいところを指摘したりマイクロマネジメントしがちで一緒にいると面倒くさい人だそうですw
これはかなり当たっていますw 仕事上は意識してマイクロマネジメントしないように努めているつもりですが、家庭やプライベートだとかなり細かいところに目がいってあれこれやってしまいがちです。ストレングスファインダーも調和性、規則性が強いのもこの側面が出てきているのだと思いました。自分の本質をかなり見抜かれていますw
四柱推命は「傷官(しょうかん)」。漢字の「傷」にあるとおり、デリケートで傷つきやすいです。そして相手の気持ちに共感しがちです。ストレングスファインダーの共感性にも出ていますね。
また、相手と常に比較したがると言われましたが、そのとおりで内面では特定の人を意識して常に比較したがります。自分がどんなレベルを上げたとしてもその時点における他者と比較したがるとのこと。ただ、比較自体は悪いことではなくらしく、逆に比較しないとアル中みたいに禁断症状になるので、やっていいとのことでした。
傷官の良い所は、頭の回転が早いのが良いところとのことですが、私自身は頭の回転が早いと思ったことはないので、悪いところだけが出ているのでしょうw
後半パートはこれからの人生やキャリアに関する相談です。
占い師曰く、私の魂は相当良いのを持っているらしく、占いしてきた1万人の中で上位10%にいるそうです。それゆえにもっとチャレンジしないともったいないと言われました。その方は比喩で「バンジージャンプを多くする」と仰っていました。チャレンジという単語よりも、冒頭に書いたような、当時バンジージャンプをやっていたときの高揚感やワクワク感があるので、より強くイメージとして残っています。
土の性質・己ゆえに小さくまとまろうとする側面が強いため、スケールの大きい目標を掲げなさいと言われました。良い魂を持っているので、大志を持ってとにかくバンジージャンプをする。そうすることで、人生の化学反応が起こるとのことでした。
他にも「Do or Notではなく、Do」(「ハイかYesか喜んで」と同義ですね)、社会貢献を根底にする、の言葉をもらいました。私自身、物欲があまり強くなく、誰かのためにお金や時間のリソースを使ったほうが良いとのことで、自分の根本として社会貢献の側面が出てきていると思います。
最後に、私の場合、やるとなったら行動が極端に出てしまうので、家族への説得は重要とのことでしたw妻へのコミュニケーションも軽く相談に乗ってもらったので、これからはバンジージャンプを多くして人生をより良くしていきたいと思います。