本日も乙

ただの自己満足な備忘録。

MX ERGOを半年間使った私の設定を晒す

ロジクールがトラックボール「M575」「MX ERGO」の後継モデルを発表しました。

pc.watch.impress.co.jp

前作との違いはクリック音の80%減少、接続方法が従来の「Unifying」から「Logi Bolt」に変更、MX ERGO Sの端子がMicro USBからUSB Type-Cに変更とのことです。
後継モデルと銘打っていますが、マイナーチェンジの域を出ないようなアップデートです。しかし、前作のM575が10年以上、MX ERGOが7年以上経過していることからアップデートを望んでいたユーザーも少なくないと思います。私もM575を使っていて、約半年前にMX ERGOに乗り換えていて使い心地にとても満足しています。

blog.jicoman.info

MX ERGOの長所の一つに、ボタンやジェスチャーのカスタマイズ性が高いことです。Logi Options+というアプリをインストールする必要がありますが、任意のショートカットキーをボタンやジェスチャーに割り当てることができますし、アプリケーション別に設定を分けられるのでGoogle Chromeのようなブラウザでは特定の動作に変えることもできます。

アカウント登録が必要ですが、クラウドに設定をバックアップでき、別端末に復元することで設定を同期することができます。私は、仕事用と個人用のMacBookそれぞれにLogi Options+をインストールし設定を復元することで同じ操作をすることができます。

半年間MX ERGOでボタン・ジェスチャーのカスタマイズをやってきたので、中間報告として現時点の設定を晒したいと思います。前提として、MacBookでの設定となっています。

ボタン

ボタン設定は次の図のようになっています。

mx-ergo1

デフォルトからあまり変えていませんが、トラックボール付近にある精密モードが割り当てられているボタンはショートカットキーに変更しました。このショートカットキーは音声入力の切り替えです。以前のブログでスマホでの文字入力に音声入力を活用していると書きましたが、PCでもできないかなと設定してみました。MacBookでは次の図のように設定アプリから[キーボード]の下部で設定できます。

mac-voice-input

このボタンを1回押すと音声入力モードになり、もう一度押すとモードが解除されます。マウス操作しながら音声入力を切り替えられるので便利そうです。正直まだPCでの音声入力を使いこなせていないので慣れてきたらまたブログで報告したいと思います。

ジェスチャー

ジェスチャー設定は次の図のようになっています。

mx-ergo2

ホイールボタンをクリックするとMission Controlが起動します。アプリの切り替えや仮想デスクトップ関連の操作ができます。

ホイールボタンを押しながら左右に押すと、仮想デスクトップの切り替えをするショートカットキー([Control] + [← or →])が実行されます。

まとめ

文章にしてみたら思ったよりカスタマイズしていないなと思いましたw マウスでがっつり操作を変えてやるというよりも、マウスからキーボード/トラックパッドにいちいち移動する手間を無くしたかったので今の設定で満足しています。