先日、勉強会仲間のHさんからFacebookライブのお誘いがあり、出演してきました。
9月3日(日)に開催される「DAF33」というイベントに向けて、前回の「DAF32」に参加した人に体験談を語ってもらうという内容でした。
私はアドリブが大変苦手なので、想定質問に対するメモ書き程度のカンペを用意して臨みましたw やや緊張もありましたがHさんのリードもあり、なんとか無事に終えることができました。
DAF(ドラマティック・アカデミー・フェス)がどんなイベントなのかを説明するのが難しいのですが、私なりに一言で表すとしたら「プロによる超優良なフリーテーマのライトニングトークまつり」です。
ライトニングトーク(Lightning Talks; LT)とは、カンファレンスや勉強会などでよく使用される発表形式で、一人5分という短い時間でプレゼンをするというものです。
アウトプットが好きなITエンジニアが自分の持ちネタを5分に詰め込んで好きなことを話すのが主流です。しかし、ITエンジニアの人で技術力はあるけど、話すことに慣れていない方が多いです(たまに話すのもとても上手い人がいますが例外)。
一方、DAFに出演する方々はその道のプロであり、話すプロでもあるので、5分間で話者の世界に引きずり込まれます。また、ジャンルがとても幅広く、マーケティングや美容から社会問題、さらには出オチのネタまで、今までの人生ではあまり出会うことのない人たちと出会い、そして話を聞くことができる。そういうイベントです。
実際に参加してみないと、空気感・ライブ感を伝えることが難しいので、興味がある方はぜひ参加してみてください。私のとのペア割もあります。
本題ですが、Hさんとの対話の中で、話の中で真面目だけでなくユーモアも交えることの重要性について話されていました。そして、誰も傷つけない鉄板なユーモアネタなのが「自虐ネタ」だということです。
「自虐ネタを使うなんて簡単じゃないか」と思われる方もいるかもしれませんが、実際にやろうとすると自分の弱み・弱点をさらけ出すことになります。
学生時代や仲間内で使われていたネタを持ってくるにしても、狭い交友関係だからこそ使えたものが、不特定多数に向けて使うとなるので勇気がいります。
自虐ネタを使える人というのは「とても強い人」だということですね。もちろん物理的ではなく精神的という意味で、自分を持っていて周りからの評価に左右されにくい人だということです。
最初は自虐ネタを出すのが恥ずかしいし怖いのですが、慣れてくるとそれが自分の特徴や強みに変わってくるということで、私も自分をさらけ出すために自虐ネタの一つや二つを仕込めるようにしていきたいと思いました。