先日、Macbook Airを購入して、ブログや技術書などの執筆をするための環境を整えています。
プログラミングや執筆などの作業は、Visual Studio Code(VSCode)というエディタを使っています。VSCodeはMicrosoft製のコードエディターで、軽量かつ豊富な拡張機能があるのが特徴です。
Settings Sync
会社から貸与されている仕事用のWindows PCと、個人用途で使っているMacbook Airで同じVSCodeを使っています。
VSCodeには「Settings Sync」という機能があり、VSCodeの設定をクラウドに保存しておくことができます。この機能を使うと、複数のPCで同じVSCodeの設定を使うことができます。
Settings Syncで同期される設定は以下の通りです。同期するためにはGitHubアカウントが必要です。
- 設定
- キーボードショートカット
- ユーザースニペット
- 拡張機能
- UIの状態
Macbook AirでVSCodeを使うときは、Settings Syncで同期した設定を使っています。
GitHub Codespaces
GitHub Codespaces(codespaces)は、GitHubが提供しているクラウドベースの開発環境です。クラウド上にサーバーを立てて、ブラウザで開発環境にアクセスできます。個人用途であれば、毎月60時間まで無料で使えます。
私の場合、ブログなどを執筆する際に、コマンドライン(CLI)ではてなブログにアップロードするのですが、Macbook Airにシェル環境を作るのが面倒だったので、専用の環境としてcodespacesを使うことにしました。
codespacesは、ブラウザ上のVSCodeからアクセスして開発ができますが、ショートカットキーがブラウザのショートカットキーと競合してしまいます。そのため、Macbook AirのVSCodeにcodespacesの拡張機能を入れることで、同じ操作感でcodespaecesを使えるようにしました。
ネットに接続する必要があるため、外などオフライン環境では使えないのが欠点ですが、設定などすべて同期されて、どの端末からでも開発ができる環境ができて、とても便利です。