小ネタです。
先日、帰省した際にJRグリーン車を利用しました。1時間以上乗り続けるので少しでも快適に過ごしたいので、余裕があるときは利用するようにしています。
JR東日本のグリーン車は、Suicaにグリーン券の購入情報を記録することで利用できます。指定座席はありませんが、座席上部にある読み取り部分にSuicaをタッチすることで乗車できたことになります。
以前はカードタイプのPASMOを利用していたので、グリーン券の購入と乗車は問題ありませんでしたが、モバイルPASMOはグリーン券の購入ができません。
● モバイルPASMOでは以下のことができません。
・Suicaグリーン券売機でのグリーン券購入
モバイルPASMOの鉄道利用
https://www.pasmo.co.jp/mp/and/use/train/
この状況下で、グリーン車に乗る方法は2つあります。
1. 駅の券売機でグリーン券を購入する
駅の改札前横にある券売機でグリーン券を購入する方法です。購入の際にSuicaに購入記録を購入できますが、Suicaがない場合は紙切符を購入します。
乗車後、乗務員から確認を求められるため、紙切符を提示すればOKです。
メリット
- モバイルPASMOだけでグリーン車に乗れる
- 前準備は不要
デメリット
- 駅ホームにいる場合は、改札を出て券売機に行かなければならない
- PASMOで購入できないため、現金で購入する必要がある
- 座席移動が面倒。移動前か後に乗務員に伝える必要がある
券売機での切符購入はデメリット多いですが、準備の必要がないため、一回だけ乗る場合などに有効な方法だと思います。
2. モバイルSuicaでグリーン券を購入する
JRグリーン車にスムーズに乗るには、Suicaがないと厳しいです。モバイルSuicaのアプリをインストールすれば、カードタイプのSuicaは不要です。
モバイルSuicaアプリのインストールおよび会員登録を事前に行います。モバイルSuicaでのグリーン券購入は以下のURLで確認してください。
座席上部にある読み取り部にタッチするために、モバイルSuicaをメインカードにする必要があります。私はPixel 6aユーザーなので、おサイフケータイアプリを起動して、下図のようにメインカードをモバイルSuicaに設定しました。
iPhoneの場合は、以下の記事が参考になると思います。
モバイルPASMOでJRグリーン車に乗る方法 - 一般社会人からあげ.com
読み取り部のタッチが終わったら、メインカードをPASMOに戻すのをお忘れなく。
メリット
- スマホ端末でグリーン券を購入できる
- 座席移動が楽。乗務員に伝える必要がない
デメリット
- あらかじめモバイルSuicaアプリと会員登録が必要
- メインカードの切り替えが面倒。終わったらPASMOに戻す必要がある。
まとめ
JRグリーン車に乗るには、Suicaがどうしても必要になってしまいますね。JR沿線沿いに住んでないためSuicaにする必要がないのでPASMOにしていたので、今回の事態に遭遇して勉強になりました。