本日も乙

ただの自己満足な備忘録。

「◯◯と言えばこの人」と言われるようになる

土曜日は勉強会、日曜日はDAF33というイベントに参加してきました。

daf.pink

勉強会では「普段からどのぐらい異常な行動をしているのか?」という問いがありました。

自分が何者かになりたいと思ったら、他の人と同じような行動と行動量をしているだけでは差別化を図ることができません。

何かしら突き抜けている人は例外なく、ある一定時期から現在に至るまで尋常ではない行動と行動量を積み重ねてきています。

最近は、意識的に自分のいる業界・業種とは関連がない方とも話すようにしているのですが、何人かめちゃすごいなという方にお会いしますが、その方々は特定の分野に尖っています。

私がいるIT業界、ITエンジニアの分野においても、ある特定の技術に対して突き抜けて勉強や行動をし続けた結果、「この分野ではこの人」だと言われる方がいます。

 

少々前の記事になりますが、MySQLというデータベースのスペシャリストであるyoku0825さんのインタビュー記事を拝見しました。

findy-code.io

失礼ながらもyoku0825さんをあまり存じあげなかったのですが、ブログ「日々の覚書」は、検索するとピンポイントでヒットし、度々お世話になっていました。

yoku0825さんは、非エンジニアとしてキャリアをスタートしながらも、MySQLという一つのデータベースにおいてスペシャリストになるまでに普通のITエンジニアでは起こせない行動を取られてきていました。

インタビュー記事内の一部を取り上げると、

  • A4換算で1,700ページを超えるくらいの日本語の公式ドキュメントを最初から最後まで累計で3回くらいは読み通した
  • Yahoo!知恵袋でデータベースのカテゴリの質問を探して、片っ端から回答していた
  • MySQL本体のソースコードを読む。必要があればパッチを出す
  • 数百台規模のMySQLインスタンスを一人で運用

異常なほどの勉強量に加えて、数えきれないほどの問題や課題に対しても解決していったことで、どんなエラーメッセージが出てきても、Google検索することなく解決できるようになったということです。

 

日曜日に参加してきた「DAF33」。今まで出会わなかった異業種・異分野において尖った経歴やキャリアをもっている方々が5分という短いトークを繰り広げるイベントです。

5分という僅かな時間から出演者の培ってきた知識と経験がふんだんと詰まったトークを聞くことができました。

どんな分野・ニッチなジャンルでも突き抜けまくった人はいるもの。実際にお会いして目の当たりにすることでより強くイメージを持ち、自分も「◯◯ならこの人」と言われるようになりたいという気持ちが強くなりました。

土日の体験を通して、自分の中にどんな異常性があるのか、それを磨き上げるには何をすればいいのか、ということを自問自答する機会を得ることができました。

今日もがんばっていきましょう!