8月から私のいるチームに学生インターンが参加しています。データエンジニアチームなので、初めてのデータエンジニアとしてのインターンです。
私自身、インターンを受け入れするのが今の会社では初めてです。新卒で入った会社では、数名受け入れをしたことがあったので実に10年ぶりになります。
インターンに与える課題は、単なる学生用の研修課題ではなく、実際の業務に関連するもの、成果を求められるものにしています。
今回はチームで導入検討しようとしている、Airbyteというオープンソース(OSS)のETLツールの検証に取り組んでもらっています。
Airbyteの検証をすすめるにあたって、環境構築やデータ取得先への接続設定をする必要があるのですが、データ取得先への接続設定に関しては、こちらでアカウントを払い出して認証情報を出したりする必要があります。
払い出した認証情報を使ってAirbyteで接続できるかどうかを確認するため、私の方でも環境構築から設定までを自分のローカル環境でやってみました。
やってみると、意外に苦労して、試行錯誤した末にようやく設定までできるようになったのですが、本来想定していた工数よりも多くの時間を費やしてしまいました。
私はチームリーダーの立場なので、本来ならばチーム全体の成果につながるようなことに時間を多く費やすべきであり、環境構築などに多くの時間を割くべきではないと理解しています。
頭ではそう理解しているものの、今回手を動かして色々試行錯誤して数時間集中して取り組んでみて、やっぱり手を動かすことが好きなのだと再認識しました。
最近は言い訳をして、時間を取って集中して手を動かすことが少なくなってしまったので、久しぶりにこういったことに取り組めたので楽しいと思うようになりました。
一旦手を動かすのを止めてしまうと、習慣を止めるのと同じで、また手を動かすのが億劫になってしまいがちになるので、今回のきっかけをもとに、日々自分で手を動かして学んでいく時間を取っていきたいと改めて思いました。おわり。