今回は短めで。
ITやOSS、クラウドに限らず、英語が主体のドキュメントである場合、日本語訳が無いことが多いです。 英語苦手な人(私も)はついつい日本語訳を探したり、第三者のブログ記事を探してしまうことがあるのですが、一次ソースをちゃんと読もうという話です。
親切なOSSやパブリッククラウドは日本語のドキュメントがあるのですが、二つの問題点があります。
- 有志による翻訳なので、翻訳しきれていないことが多い
- 情報が古く、大元のアップデートに追いついていない
一つ目は有志の方々が好意(あるいは無償で)やっていることが大半なので、それを責めることはできませんしやりたくありません。むしろ文句を言うなら自分が翻訳を手伝うぐらいのことをしたいものです。
二つ目の方が重要で、日本語訳のドキュメントを信じたら実は古くて実情と異なっていたということが多々あります。 *1
OSSなら1で触れたように有志による翻訳なので仕方ないし自分が直すぐらいのことをすべきですが、パブリッククラウド *2 は自分で直せないし、日本語訳といっても本家なのでつい信じてしまいます。
必死に翻訳してくださっている方々には申し訳ない気持ちを持ちつつも、やはり英語ドキュメントを読んだ方が良いことが多いです。
Google翻訳が大変優秀なので困ることが少ないですが、翻訳結果も間違ってあることがあるかもしれないので、本家ドキュメントと翻訳結果を照らしあわせて読むのが、今できる最良の方法だと思います。