今週は Google Cloud Next Tokyo 2018 ということでGCPメインで記事を書いています。
GCPをガッツリ使うとなったときに色々不便なところが出てくるものですが、それを解消してくれる便利なChrome拡張機能を見つけたので紹介します。
Chrome拡張開発者 @addsict 氏 twitter.com
GCPの翻訳済ドキュメントが古いかどうかをチェックする
GCP outdated docs checker
chrome.google.com
GCPの翻訳されたドキュメントを読んでる時に、英語の方が新しかったら警告を出してくれるChrome拡張です。
GCPに限らず、日本語翻訳されているドキュメントは大抵の場合、情報更新の頻度が遅いため、動かなくなったり挙動が変わったりとハマることがしばしばあります。
本家の英語版のドキュメントを見ればいいのですが、Chromeブラウザの言語によって自動的にその言語のドキュメントに遷移されてしまい、一々英語版に飛ぶが面倒です。このChrome拡張機能があれば、警告されたら元のページにすぐ行けるので便利です。
GCP の翻訳されたドキュメントを読んでる時に、英語の方が新しかったら警告を出してくれる Chrome 拡張を作ってみました。
— Yuki Furuyama (@addsict) 2018年7月5日
古い内容のまま読んでて思うように動かないー、みたいなあるあるをなくせたらなぁと。https://t.co/gGKmelrakW pic.twitter.com/8QS3XuZIw0
GCPプロジェクト毎にヘッダの色を変える
GCP console colorize
chrome.google.com
プロジェクト毎にヘッダーの色分けができるChrome拡張です。
GCPプロジェクトは切り替えが容易なのはとても便利なのですが、プロジェクトが変わってもパッと見て同じように見えてしまい、思わぬ事故になることもあります。
そこで例えば下図のように、本番環境のプロジェクトだけ例えば赤色にしておけば、気付きやすくなり作業ミスを防ぐことができます。
あとはGCPプロジェクトに prod
を含めれば、GCPのヘッダ部分の色が変わります。
作者による紹介記事 addsict.hatenablog.com