本日も乙

ただの自己満足な備忘録。

技術書典13でBigQueryデータ基盤本を頒布する予定です

2022/09/10 訂正

以下の記事で正式告知させていただきました。

https://blog.jicoman.info/2022/09/announcement-techbook-fest-bigqueryblog.jicoman.info


先週は夏季休暇をいただいていましたが、技術書典13に向けた新刊の執筆で終わってしまいました・・・。今までサボっていた自分が悪いのですが。まだまだ執筆が終わっていませんが、ようやく終わりが見えてきたので告知します!

どんな本?

タイトルは「WebエンジニアのためのBigQueryデータ基盤入門」(仮)です。データエンジニアリング未経験な私がここ1年ぐらいBigQueryでデータ基盤構築していたので、その知見などを同人誌にしてみました。

データ基盤と聞くと、データエンジニアやデータサイエンティスト、機械学習エンジニア、会社によってはITインフラエンジニア・SREが関わることが多いと思いますが、Webエンジニアはクエリ実行することはあれどデータ基盤の構築まで踏み込むことは少ないと思います。

本書はデータ基盤の構築とまではいかないですが、BigQueryをトピックとしてデータの投入からクエリ実行、ダッシュボードによる可視化をひととおり学べるという本です。A5で100ページ未満の予定なのでサクッと読めるはずです。

内容

目次はこんな感じです。まだ第5章とまえがき、あとがきができていません(泣)

mokuji1

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第1章は、BigQueryの「クラウド破産」を恐れないために料金体系を理解してから、クエリを実行してBigQueryに慣れてもらいたいと思います。

第2章は、一般公開されているデータをつかっていくつかの方法でBigQueryに取り込みます。

第3章は、マイクロサービスのサンプルデモとして提供されている「Sock Shop」をGCP上に構築して、アプリケーションログをBigQueryに取り込み、アクセス数や注文数を集計します。

第4章は、第2章・第3章のBigQueryテーブルをつかって、データポータルでのダッシュボード作成やGeo Vizによる地理空間データの可視化を取り扱います。

第5章は、応用編ということでGCPコストをBigQueryにエクスポートしてデータポータルで利用料金を可視化します。

さいごに

技術書典13に向けて執筆を急ピッチですすめています。サークル位置などは後日告知します。