ここ1ヶ月ぐらいGoogle ToDoリスト(Google Tasks)でタスク管理しているのですが、概ね今の自分に合っている感じがします。
タスク管理の範囲
はじめに断っておくと、今回の話は「個人の」タスク管理における話です。会社、チーム内のタスク管理はJIRAを使っており、定めた運用ルールに則ってタスクを管理しています。個人のタスク管理では仕事・プライベートを混在させています。仕事ではJIRA上に起票しているチケットをさらに分解したり、Slack等での依頼内容、資料作成のリマインド、メールの返信などをタスクに入れています。個人では買い物リスト、妻から頼まれたもの、週末の掃除など忘れてしまいがちなことはすべて突っ込むようにしています。
タスク管理ツールに求めるもの
メモ帳、Toodledo、Remember The Milk、Evernote、Trello、Notion etc…。社会人なりたての頃から様々なToDo管理ツールに手を出してきましたが長続きしませんでした。
完璧主義なきらいがあるので、最初は張り切りすぎてあれこれとリストを作って適当にタスクを放り込んだのはいいものの、リストを更新するのが億劫となり、ルールも忘れていき、次第にそのタスク管理ツールを開くことがなくなってしまいました。
今までの失敗経験から今の自分が求めるタスク管理ツールは以下のことだと気づきました。
- シンプル(ノート機能とかは要らない)
- Googleカレンダー連携
- 今日やるべきことが、簡単にわかる
- タスク追加するまでのスピードが早い
Google ToDoリストを使ってみたところ、これらの要件をすべて満たすことがわかったため、使い続けることができています。
1について、やるべきタスクが完了したらぱっと完了にできるぐらいでちょうどいいことに気づきました。私個人しか管理しないので、カンバン形式(タスクの進捗をボード上に反映する方式)や複数リスト間でタスクをいちいち動かすのは億劫です。Google ToDoリストは、名前のとおりToDoリストしか機能がなく、チェックを入れたらタスク完了とかなりシンプルです。
2と3について、予定はすべてGoogleカレンダーに入れていて、スマホ(Pixel 3a)のウィジェットでわかるようになっています。Google ToDoリストは(当たり前ですが)Googleカレンダーと相性がよく、カレンダー上にやるべきタスクが表示されます。タスクの時間指定もできるので、時間単位でやるべきことを考えなくてもToDoリストを見て行動することができます。
4について、スマホを持ち歩いているときに何かやることを思いついたら、Google ToDoリストのウィジェットからタスクを追加するようにしています。おおよそ10秒ぐらいで追加できるので、思いついたら忘れないうちに速攻でタスク追加します。PCはToDo for Googleというアプリを使って、ショートカットキーでタスク追加しています。
ToDo for Google
Google ToDoリストの欠点の一つに、専用のアプリケーションやブラウザ画面を持っていない点があります。スマホなら専用アプリがあるのですが、PCの場合ブラウザ上のGoogleカレンダーやGmailの横に表示される程度なのでタスクの一覧表示に難があり、操作性が良いとはいえません。
そこで便利なのがToDo for Googleというアプリです。Windows、macOSどちらにも対応しており、スタンドアローンのアプリケーションとしてGoogle ToDoリストを使うことができます。有料(1,500円)ですがその価値は十分にあると思っています。
タスクに期日を入れる
期日を入れないとずっとやらない状態になってしまうので、できるだけタスクに期日を入れるようにしています。期日になってしまったけどまだできなそうなら延期します。
その日のタスクをすべて終わらせてから寝る
今日期限のタスクをすべて終わらせるととても気持ちよく寝ることができます。実際にはできていない日が多いのですが、一日でも多く気持ちよく寝れる日を作れるようにします。
リストは一つだけ
上に書きましたが、複数リストがあるとタスクの移動が面倒です。また、どれを見たらいいのか、どのリストにタスクを追加するのかを毎回悩むことになるので、少なくとも当面はリストは一つで良いと考えています。今後の運用でタスクが溢れてきたら考え直すかもしれません。
今後やりたいこと
- 中長期的なタスク・アイディアをタスクに入れる
- Slack連携。Slack上でSaveしたスレッドをタスクに入れたり、後から見返せるように完了したタスクをチャンネルに流したい