CentOSでGit v2系をRPMで作成する

投稿者: | 2016/11/20


脆弱性スキャンツールVulsをインストールする際、Vulsのバージョンがv0.1.6まではGitのバージョンをv2以上にする必要がありました(最新版v0.1.7でv2以上でなくてもよくなったみたいです)。

CentOSでGitをYumでインストールしようとすると最新のCentOS 7.2でもv1.8.3が最新なので、v2以上をインストールするには自分でソースを持ってきてビルドする必要がありました。しかし、他のサーバも同様にGit v2以上をインストールする際、一つ一つビルドするよりもパッケージでインストールできた方が楽ですよね。
そこで今回は他サーバに配布するためにGitのv2系をRPMで作成してみました。方法等はgit 2.2.0 の rpm 作成方法 – tkuchikiの日記を参考にさせていただきました。参考記事ではCentOS 6.4でしたが、CentOS 7でも同じ方法でできました。

今回作成した環境はCentOS 6.5, CentOS 7.2です。Gitのバージョンは2.8.4です。

依存性のあるパッケージのインストール

rpm-buildのインストール、準備

ソースの取得、修正

git.spec がある2.8系の最新(2.8.4)を使います(2016年6月時点)。

git.specを修正します。

ビルド

ビルドが通ればRPMの作成は完了です。
git-2.8.4-1.<OS>.centos.<ARCH>.rpm, perl-Git-2.8.4-1.<OS>.centos.<ARCH>.rpmが生成物になります。

作成したRPMをインストール

試しに作成したRPMをインストールしてみます。
2つのRPMファイルを一気にインストールします。

後片付け

作成後は~/rpmbuild以下は不要になるので削除します。

最後に

CentOSでGit v2系のRPMを作成してみました。Amazon LinuxもデフォルトのGitのバージョンが低いので次回はAmazon Linuxにおける作成方法を紹介したいと思います。

参考URL

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