昨日、都道253号(通称 多摩湖自転車歩行者道)を走ってきたことを書きました。 多摩湖に行った理由はもう一つ、国内トップクラスの激坂があるからです。
場所は多摩湖コースの途中に住宅地の路地。傾斜37%の標識が目印です。
傾斜37%はどのぐらいの坂なのでしょうか。
傾斜の「○%」とは、水平距離に対する高低差の割合を意味します。
つまり、100m進んだときに高さが37m上がる、ということです。角度にして約20度です。
大阪府と奈良県の境にある暗峠も激坂で有名ですが、これも最大傾斜37%です。
どのぐらいの傾斜なのか、ウルトラマラソンのコースで比較すると多少イメージつくかもしれません。
- 富士五湖: 最大傾斜 約10.5%
- 飛騨高山: 最大傾斜 約12%
・・・あまり想像つきませんね。とりあえず、ウルトラマラソンのコースにある坂よりも傾斜があることだけはわかると思います。
実際の坂道がこちら。住宅地帯の路地でひっそりとしています。
雨で一人で撮影しているので、イマイチ伝わりづらいかもしれません。
実際に走ってみましたが、まさに "壁を登っている" ような感覚でした。珍しく膝を痛めてしまいました。
こんな坂が近所にあれば毎日坂練習して、坂も楽勝に思えるんでしょうか。