ユーザテストLive! 見学会 in KYOTO に参加してきました!

投稿者: | 2014/06/02

大分時間が経ってしまいましたが、5月29日(水)ユーザテストLive! 見学会 in KYOTO – 「あなたは”ユーザーテスト”を見たことありますか?」にユーザ役として参加してきましたのでそのまとめをしようと思います。
場所は株式会社はてな(京都オフィス)で、初めてお邪魔しました。おしゃれな感じがとても印象的です。

参加した動機

エンジニア(プログラマー)という職業上、デザインに関わる機会はほぼ無いのですが、いずれはデザインも自分でやってみたいという気持ちもあり、以前からユーザー・エクスペリエンス(UX)には何となくですが、興味を抱いていました。

UXについての知識は本を見れば分かると思うのですが、「どうやったらユーザが使いやすい、使ってくれるプロダクトを作れるのか」「どういう過程を経てユーザにとって使いやすいプロダクトが産み出されていくのか」という情報は本からだと掴みづらいと思いました。

社内にもデザイナーはいますがユーザビリティ・UXに精通している人が居ないので、そのあたりのノウハウがなく、弊社で作っているプロダクト(WEBサービス)が何となく(ほぼ確信はありますが)、ユーザにとって使いづらいんじゃないかと思っています1

社内に浸透させるかはともかく、自分だけでも知識・経験として仕入れておけば、会社にとって・自分にとってもプラスになるのではないかと思ったのがきっかけです。

今回のワークショップでは、ユーザ役として実際に体験もできるので、良い経験だと思って思い切って参加してみることにしました。

講習メモ

ユーザ役はユーザテストのテスト上、途中から別室で待機するため、メモは中途半端になっています。

ユーザテストとは

  • 被験者(ユーザ)にタスクを提供する
  • ユーザはそのタスクを実行する
  • その様子をマジックミラー等で観察する

ユーザに考えていることを言葉を発しながら操作してもらう

  • ユーザが考えていることを言葉にしてもらうことでフィードバックを得る

ユーザビリティの三要素

  1. 効果
    • ユーザがタスクを完了することができるか
    • 効果を得る(ゴールする)ことができなければ、意味がない
  2. 効率
    • ユーザがゴール(タスクを完了)するまでに、無駄な操作をしていないか
    • できるだけ短いステップで達成しているか
  3. 満足度
    • ユーザに不快な思いをさせていないか
    • e.g. Webページの色合いがキツイ、メルマガ登録時に入力項目が多すぎる
  • 効果 > 効率 > 満足度の順で重要だが、満足度・効率が悪ければ効果を得ない可能性がある
    • e.g. このサイトを2度と使いたいたくない

ユーザテストはユーザの意見を聞かない

  • どうすればユーザを使いやすくなるかは自分たちで考える

ユーザビリティラボ

  • インタビュールーム、モニタールームを用意する
  • アクセスが良い場所

ユーザテストには時間とお金がかかる

  • 従来型ユーザテストでは4週間(=2スプリント)かかる
  • ウォーターフォールなら問題ないが、アジャイルでは無理
  • 遅い、高い、重い

「これで十分」というレベルでやる

  • 場所は、部屋の片隅
  • 身近な道具
    • 手元を写すカメラ、プロジェクター etc
  • 手軽に分析
    • 気づいた点をポスト・イットに書いていく
  • 早い、安い、シンプル
    • 自分たちでやるしかない

ユーザ役をやってみて思ったこと連々

今回のワークショップで、はてなさんのPressoというニュースアプリに対してユーザテストを行うというものでした。

テスト方法などは長くなるので省略しますが、Pressoというアプリについて何も情報が無いという前提なので、アプリの説明を受けている間は別室で待機していました。
出番が来ると呼ばれて、セミナー会場の横にあるテーブル(?)で端末(iPhone)を操作しているのが見えるようにカメラが付いている状態でユーザテストを行いました。

ユーザテストする際に以下の条件がありました。

  1. アプリを操作するときに考えていることを言葉に発する(ユーザが何を考えているかを口にして伝える)
  2. ナビゲータが隣にいるけど、アプリに関する質問には答えない(一人でアプリを操作しているという状況)

やってみて思ったのが、1が思ったよりも難しい!ということ。
会場にいる人に操作しているところを見られて若干(?)恥ずかしいのもありますが、意識して操作していること(e.g. 読みたい記事を選んでいる)は口に説明しやすいのですが、無意識に操作していること(e.g. ただただニュース記事を読んでいる)は自分がなぜそうしようと思ったのかを説明できないことが多かったです。
「ふーん」や「へー」「なるほど」など頭に思ったことをそのまま言ったとしても、ナビゲータが「何がふーんなのですか?」とすかさずツッコまれるので、自分で改めて何が「ふーん」と思ったのかを考え直す必要があり、被験者の大変さを実感しました。

あと、思ったことをつらつらと。

  • アプリを使う前に、普段使っているニュース系アプリと、その使用頻度・時間帯・使用時間など詳細に聞かれた。おそらくテストするユーザについての傾向を知りたいのだと思う
  • 先ほどの「ふーん」以外にも発言についてかなり掘り下げられた(操作に夢中で質問はあまり覚えていない)
    • 掘り下げてユーザが本当に思っていることを上手く聞き出そうということだと思う

緊張していたせいか、質問内容とかも記憶がかなり曖昧な部分が多いです。すいません。。。

総括&自分自身の反省点

今回のワークショップを通して、ユーザテストがある程度簡単にできる環境を用意することができるが、実験者が何を知りたいかをナビゲータが熟知しないといけないし、ユーザ(被験者)が何を思っているかを上手く引き出さないとユーザテストが有効にできないので、実際に行うのは少しだけハードルが高そうに思いました。

自分自身の反省点として、

  • ワークショップの内容を覚えている内(できれば当日中)にレポート内容をまとめるか、メモに残せばよかった
    • 時間が経てば忘れるのは当たり前
  • 写真を残せばよかった
    • ワークショップ終了後、写真もOKだったのでテストしていた場所だけでも撮ればよかった
  • 懇親会に参加したかった
    • 平日で夜遅かったので帰らざるを得なかった。次は行きたい
  • テスト中、Pressoをディスりまくってしまった(はてなさん、すいません!!)
    • 記事に対してコメントが見れる機能があることがあまり分かってなくて申し訳ありませんでした
  • 自転車で来たのだが、駐めるところに困ったので、駐輪場の有無を確認するか、電車で行く
  1. 何かの意図があってそういうデザインにしているかもしれませんが分かっていません []

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