nginx(1.4.7)をソースからインストールする

投稿者: | 2014/04/30

WebサーバといえばApacheが有名ですが、近年はnginx(エンジンエックス)が注目されるようになってきました。
nginxもApacheともにWebサーバなので、役割は同じですが、静的ページの表示に強く、リバースプロキシにも対応しているので、Apacheと共存させて静的ページはnginx、動的ページはApacheということもできます。
今回は、nginxをソースでインストールしてみます。

今回の目標

  • nginx1.4.7をソースからインストールする

サーバ環境

  • CentOS 6.5

nginxユーザを追加

nginxを動かすためのnginxユーザを作成します。
nginxユーザはログインさせないので、-sオプションでシェルを/sbin/nologinに変更し、-Mオプションでホームディレクトリを作成させないようにします。

必要なパッケージをyumでインストール

ソースのダウンロード

ダウンロードしたいバージョンに合わせて http://nginx.org/download/ から探してください。stableなど分かりづらい場合は nginx: download から探してください。

インストール

configureオプションについて一部だけ簡単に説明します。
詳しくは、ハイパフォーマンスHTTPサーバ Nginx入門が分かりやすくてオススメです。

オプション 意味
–user=nginx nginxを起動するユーザ
–group=nginx nginxを起動するユーザグループ
–prefix=/etc/nginx/ nginxのインストール先
–sbin-path=/usr/sbin/nginx nginxバイナリファイルのインストール先
–conf-path=/etc/nginx/nginx.conf 設定ファイルのファイルパス
–error-log-path=/var/log/nginx/error.log エラーログの場所
–pid-path=/var/run/nginx.pid nginxのpidファイルの場所
–lock-path=/var/run/nginx.lock ロックファイルの場所
–http-log-path=/var/log/nginx/access.log アクセスログの場所
–with-http_ssl_module SSLモジュールを有効にする
–with-http_realip_module RealIPモジュールを有効にする
–with-ipv6 IPv6対応を有効にする

インストールできたか確認

設定

必要なディレクトリを作成

起動

Apacheが動いている場合は予め停止させてください。

http://localhost/ にアクセスして、「Welcome to nginx!」と表示されれば正常に動作しています。
コマンドで確認するには、wgetコマンドを使います。

起動スクリプト設定

nginxを停止します。

起動スクリプトをダウンロードします。

ダウンロードしたファイルを編集します。
先頭行から”\“まで(1行目〜7行目)と、最終行の”\</geshi>”(138行目)を削除してください。

自動起動の設定を行います。

起動

configtestで起動確認してみます。

問題無さそうなので起動します。

nginxが起動できました。

最後に

nginxをソースからインストールして起動してみました。
現在の設定では、HTMLファイルしか表示できないので、PHPを実行させるにはPHPのFastCGI(php-fpm)を組み込んで設定する必要があります。次回はその辺りを書ければと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください