[PHP]APCをソースからインストールする

投稿者: | 2014/04/07

PHPの処理を高速化する方法の一つとしてAPC(Alternative PHP Cache)があります。
APCとは何かというとPHPドキュメントに説明がありました。

APC 導入 – Manual

Alternative PHP Cache (APC) は、PHP の実行コードをキャッシュする仕組みで、 フリーかつオープンに使用できます。PHP の中間コードのキャッシュ・最適化を行うための、 フリーでオープンかつ堅牢なフレームワークを提供するということを目標としています。

PHPはインタプリタ型言語の為、予めコンパイルせず、PHPプログラムが呼ばれるときに中間コードにコンパイルされ実行されます。実行される度に中間コードにコンパイルするため、実行速度が遅くなる可能性があります。
APCは中間コードをメモリにキャッシュとして保存し、次同じプログラムが実行された時にキャッシュとして保存した中間コードを実行することで高速化を行うモジュールです。
PHP5.5からはOPcacheというモジュールがデフォルトでインストールされるため、APCを使う機会が今後減っていくと思いますが、PHP5.4ではまだ有効ですのでインストール方法を紹介したいと思います。

今回の目標

  • APCをソースからインストールする

サーバ環境

  • CentOS 6.4
  • PHP 5.4.16
  • APC 3.1.13

APCソースコードのダウンロード

http://pecl.php.net/package/APC からダウンロードするAPCを探してください。
3.1.10以降でないとPHP5.4をサポートしていませんので注意が必要です。

PECL :: Package :: APC :: 3.1.10

  • Add PHP 5.4 support (Dmitry, Anatoliy, Pierre)

今回はBetaですが、最新の3.1.13をダウンロードしました。

解凍・インストール

  • phpizeコマンドでAPCモジュールをコンパイルしています
  • configureのオプションの–with-php-config はphp-configコマンドのフルパスを指定します

php.iniの設定

インストールしただけではAPCが有効にならないので、php.iniを修正します。

Webサーバ再起動

WebサーバでAPC有効にするために再起動します。

Apacheの場合

設定の確認

apc が出ていれば完了です。

APCの現在の設定も見てみます。

apcの設定はphp.iniで変更できます。

最後に

APCをソースからインストールして有効化しました。APCを有効化することで実行速度が早くなりますが、キャッシュする時間を長く取ると高速化のメリットを享受できる分、ソースコードの変更の反映に時間がかかるため、APCのキャッシュをクリアする必要があります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*